スピッツ大学

入学資格無し!入学試験無し!入学金無し!

学長(ブログ主)より挨拶

新入学生の諸君、ご入学おめでとうございます。教員一同(一名)、諸君の入学を、心より歓迎します。そして、在学生の諸君は、もうすでに、このスピッツ大学にて、日々学業に励んでいることと思われます。

 

当大学は、日本のロックバンドである、スピッツに関する研究をするという、日本で唯一の特性をもった大学であります。設立当初は、犬のスピッツを研究する機関であるとして、勘違いで入学をしてきた生徒も居たりして、物議を醸したものですが、その名前も随分と定着してきたように思えます。

 

それも一重に、このような"スピッツ学"を専門とする当大学に踏み込んだ、変態…もとい、個性的で希有な探究心の持ち主である諸君のおかげである、と思っております。教員一同(一名)、心から感謝を申し上げます。

 


さて、新入学生の諸君。

 

諸君には、自由に研究に勤しんでいただきたいと思ってはいますが、まずは、スピッツ大学における必修科目で、同士たちと学び、その結束を強めてもらいたいと思っております。その核となるのが、"スピッツ全曲研究セミナー"でございます。当講義は、私、学長兼講師でありますitukamitanijiが、直々に教鞭を振るうことになっていますので、よろしくお願いいたします。

 

当講義は、その名前から察しがつくと思いますが、スピッツの全曲を余すことなく研究し、その研究結果を存分に発表・議論するという、ごくシンプル、かつ、最も基本的で重要な講義であります。

 


そこで、諸君らに、2つのことをお願いしておきます。

 


まず、一つ目。

 

これは、当講義のみに限ったことではないですが、ここで語られる解釈などは、全て個人的見解に基づくものであり、この世で唯一無二の正しい解釈ではない、ということを重々理解していただきたいのです。時に大胆に、時に変態的に、その解釈を拡げていくため、諸君ら自身が、自らの解釈との相違を感じる場合があるかもしれません。それはそれで結構です、諸君らは自分の想いを大切に持ってください。

 


そして、二つ目。

 

これは、一つ目のお願いとも関係することではありますが、私自身も、先人たちの残した偉大なる、時に大胆な、時に変態的な研究結果を、大いに参考にさせていただくことがある、ということです。昨今の、インターネットの普及はすさまじく、その広いインターネット世界には、本当にたくさんの、素晴らしい研究結果を見つけることができます。諸君らも、スピッツ大学学生だからと、自分を縛りつけるのではなくて、先人・同士たちの残した、素晴らしい研究の成果に触れてほしい、と思っています。

 


以上、二点を踏まえて、諸君らには自由に研究に励んでほしいと、切に願っております。

 

 

 

 

諸君に、改めて問いたい。自分にとって、スピッツとはどんな存在であるだろうか。

 


どこまで旅をして離れようとも、いつでも帰り、錨をおろし、落ち着ける「みなと」であろうか。

 

まだ見ぬ未来へと、自分自身を導いてくれる「けもの道」であろうか。

 

その胸にいつまでも宿り、温め続けている希望の「たまご」であろうか。

 

その一生涯を、永遠に添い遂げる「運命の人」であろうか。

 

はたまた、その歌詞は、どんなに時が経とうとも、どんなに遠くまで行こうとも、いつでも自分を原点へと連れ帰ってくれる「魔法のコトバ」であろうか…。

 


もちろん、この大学に在学する最も重要な条件は、スピッツを愛し続けることであることは、言うまでもありません。

 

スピッツ大学学長兼講師 itukamitaniji