読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

スピッツ大学

入学資格無し!入学試験無し!入学金無し!

9時限目:甘ったれクリーチャー

スピッツ全曲研究セミナー

【甘ったれクリーチャー】

 

アルバム「スーベニア」に収録されている曲です。個人的に、スピッツのアルバムの中で「スーベニア」が一番好きです。「ハヤブサ」も捨てがたいですけど。

 

まず、タイトルが秀逸です。甘ったれ、と、クリーチャー、という、本人たちも、まさかつなげられるとは思っていなかっただろう、二つの言葉。でも、口に出して読んでみると、何となくしっくりくるのは、不思議です。

 

クリーチャー (creature)は、生き物という意味ですけど、個人的には、何となくグロテスクな怪物が思い浮かびます。サイレントヒルとか、バイオハザードの影響でしょうか。

 


曲についての話。

 

四つ打ちって言うんでしょうか、ドラムが「ドゥッドゥッドゥッドゥッ」って鳴っていて、ディスコでなっている音楽のような、縦乗りのダンスミュージックのようなイメージです。こういう曲は、第二期(いわゆる、シングル御三家が売れに売れ、スピッツの名前が世に知られるようになった時期を、僕はそう呼んでいます)には、決してなかった曲ですね。


歌詞については、僕のイメージは、ずばりSEXです。イヤ~ンな曲だというイメージです

 


甘えたい 君の手で もみくちゃに乱されて
新しい生き物になりたい
ひとときのもつれあい ゆるやかな下り坂
どこまでも転がって いきたい

 

サビの歌詞ですが、まさに男女が絡み合っている様子が思い浮かびます。

 

ということで、新しい生き物=甘ったれクリーチャーということでしょうか。「甘ったれ」という言葉が、ひどく甘えている、という意味ですので、甘えている生き物、ということで、行為の最中の男性を表しているのかな、と思いました。

 

「海鳥の声を背に 桃色の空を見る」とか、本当に言葉の選び方が素晴らしいと思いますが、いかにもって気がしますよね。