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10時限目:ありふれた人生

【ありふれた人生】

 

アルバム「スーベニア」に収録されている曲です。イントロのアルペジオから、本当に美しい曲で、イントロ聴いただけで、いつもさわやかな気持ちになります。終始聴こえる、ヴァイオリンの音色も、とても心地よいです。アウトロもきれいです、まぁ全体的にきれいな曲だということですね。

 



ありふれた人生を探していた
傷つきたくないから

 

出だしの歌詞はこうです。いきなり、タイトルの【ありふれた人生】という言葉から始まりますね。

 

全体の歌詞から察するに、ここの部分は、失恋したのか、それとも恋愛にあんまりいい思い出がないのか、とにかく恋愛に臆病になっていて、傷つくくらいなら、人を好きになんかなりたくない、という描写だと思います。【ありふれた人生】という言葉が表すのはつまり、人を好きにならない平凡な人生というものだと思っています。

 


君と居る時間は短すぎて
来週まで持つかな

 

ああ 心がしおれそう 会いたい

 

と歌詞は続いていきます。恋愛と言うのは、自分で制御できないうちに進んでいくものだということですね。気づいたら、好きになってしまっていた、みたいな感じでしょうか。分かります、何となくその人のことを考えると、胸がぎゅっとなる感じとか。

 

 

この歌の中に、「文字を目で追って また始めから」という歌詞が出てくるんですが、ここの歌詞が、すごい良いな、って思いました。

 

おそらく、思い人からのメールだったり、手紙だったり、そういったものを、まるで宝物のように、大事に何度も何度も読み返しているんでしょう。例えそれが、何でもない会話だったとしても。ほほえましいですね。