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19時限目:ウサギのバイク

【ウサギのバイク】

 

■アルバム『名前をつけてやる』のトップバッターを務める曲です。イントロが終わって、さぁ曲が始まったと思いきや、出だしがまさかのスキャット。歌詞のないままAメロ、サビを、ラララ…だの、トゥトゥトゥ…などと歌って過ぎていきます。で、歌詞が入ってくるのは、2番から、ということです。

 

【ウサギのバイク】なんていう、メルヘンでかわいいタイトルになっていますが、どんなことを歌っているのでしょうか。いくつか、歌詞をなぞりながら、見ていきます。

 

 

■まず、出だしの部分で、”ウサギのバイクで逃げ出そう”、”優しいあの娘も連れて行こう”という歌詞が出てきます。

 

この辺りは、単純に考えると、女の子をバイクに乗せて、ドライブに連れ出す話と考えることができそうですね。しかし、バイクって言葉が出てきて、そのままバイクに乗っていると解釈するのは安易でしょうか、相手は草野さんですからね、笑。草野さんのことだから、何か裏があって、ひねくれているのかもしれません。ウサギの意味も不明ですしね…。

 

あと、”脈拍のおかしなリズム”という歌詞も出てきますが、ここは上述の歌詞とつなげると、女の子を連れ出してドキドキしている男の子の様子とも考えることができるかもしれません。もしくは、バイクに本当に乗っていること前提で、バイクの振動を表しているかもしれません。

 


■うーん、なんかどうもしっくりこない解釈だなあ、と思っていましたが、調べてみると、この歌詞はズバリ、SEXの描写だという解釈がありました。イヤーンな歌がまた出てきましたね。どの部分から、そういう解釈につながったのか、想像してみてください。例えば、

 

”ウサギのバイク”…”ウサギ”が女性で、”バイク”が男性ということにすると、女性が男性にまたがって揺れている…ということは…。

 

”脈拍のおかしなリズム”…興奮しているってことでしょうか。上から流れで、またがって揺れて興奮、ということは…。

 

他、枯葉を巻き上げて、とか、氷の丘を越えて、とかも、何かの隠喩になっていそうですね。

 


■などなど、全ての表現がそっちの方向に考えられそうですが。

 

まぁ、スピッツの歌は、「そう言われると確かにそうかも…」という風に、一旦解釈を与えられたら、そういう感じにしか思えなくなることがあります。なるべくならば、そういう思い込みに陥らないように自由に解釈していきたいですが、厄介でありながらも、面白いところでもあると思います。なるほどねって、思わせてくれたりします。

 

ということで、バイクに連れ出す話なのか、SEXの描写なのか、もしくはこれら以外なのか、どんな解釈ができるでしょうか。