スピッツ大学

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特講:479001600分の1

■2002年、アルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』が発売になった。

 

これは、スピッツのトリビュートアルバムで、要するに、スピッツの曲を、色んなアーティストがカバーして、そのカバー曲を一枚のアルバムに収めたものだ。

 

参加したアーティストとしては、例えば、椎名林檎(スピカ)、松任谷由美(楓)、中村一義(冷たい頬)、LOST IN TIME(田舎の生活)、つじあやの(猫になりたい)、GOING UNDER GROUND(Y)など。本当に、そうそうたる面子である。

 

内容はどうだったか。うーん、まぁ本家とカバーを比較すること自体、意味はないかもしれないが、正直言うと、ぱっとした曲はあまりなかったように思える。

 

まぁ、根本的に、真似ではないですからね。素人バンドが、楽譜を必死になぞって練習して、カバーするってのではないのでね。それぞれのアーティストの特徴と、スピッツの曲のミックスだから。スピッツと、草野さんと、っていう風に比べると、違和感しか感じないが、あれはあれで、っていう風に捉えると…いや、そういう風に捉えるべきだと思うが…面白い企画だったとは思う。

 


ちなみに、これはかつて書いたことなのだが、『一期一会』トリビュートの中で、僕が唯一、本家よりも好きなカバーテイクがある。

 

それは、LOST IN TIMEがカバーした【田舎の生活】である。この曲に関してだけは、スピッツよりも、LOST IN TIMEの方が好みだったりする。カバーが本家を越えた、稀有なケースだと思う。本当に、素晴らしいカバーで、スピッツファンで、僕みたいにスピッツを長く聴いてきて、正直カバーなんてって思っている人にこそ、聴いてもらいたいって思う、本当に素晴らしいから。

 


■さて、本題はここからだ。

 

上述の『一期一会』であるが、まぁ、内容がどうだとか愚痴愚痴言いながらも、とても面白い企画だったので、第二、第三の『一期一会』が、いつかまた出るのではないか、と楽しみに待っていた。きっと出たら出たで、また楽しんで聴くとは思うから。


そして、その時が来た。それも、予想の斜め上を行く内容だった!

 

詳しくは、下のサイトを見た方が早いと思う↓
http://sp.universal-music.co.jp/compi/hachimitsu20/

 


いつか、上記のサイトもなくなることを思って、簡単に説明しておく。

 

1995年に、スピッツの6枚目のアルバム『ハチミツ』が発売されて、20年の月日が流れた。その、『ハチミツ』発売20周年を記念して、なんとそのアルバムを丸ごとカバーするトリビュートアルバム、その名も、『JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』が発売になる。正確には、『ハチミツ』に収録されている11曲に、シングル『ロビンソン』にカップリング収録されている『俺のすべて』を加えて、全12曲の内容である。

 

そして、その参加アーティストとして上がっているのが、

 

9mm Parabellum Bullet / 10-FEET
ASIAN KUNG-FU GENERATION / GOOD ON THE REEL
indigo la End / LAMP IN TERREN
NICO Touches the Walls / Scott Murphy
赤い公園 / 鬼龍院翔ゴールデンボンバー
クリープハイプ / 初恋の嵐 feat. 曽我部恵一

 

この12組である。

 


■まず、前回よりも、バンドの比率が多い。先述のサイトの文章を、そのまま抜粋させてもらえば、

 


当初はそんなに意図していたわけではなかったが、参加アーティストはバンド率が高くなった。そして男性比率も。どうしても「トリビュート」という側面を考えると、バンド編成、男性ヴォーカルのほうが企画意図と合致しやすいのだろう。これも、ソロ・アーティスト、女性ヴォーカルが半数くらいを占めた『一期一会』との大きな違い。

 

ということだそうだ。要は、スピッツがバンドで、男性ボーカルだから、それをカバーするのも、同じ形態のアーティストの方が自然である、とそういうことだろう。

 


改めて、参加アーティストを見てみる。大好きなバンド、あまり好まないバンド、曲を聴いたことすらないバンド、意外なバンド、など様々で、色んな意味でバラエティーに富んだアーティスト達だと思う。個人的に楽しみなのは、10-FEETNICO Touches the Wallsだ。まぁ、自分が大好きなバンドだから、って単純な理由だけど。

 

ニコは、きっと似合うだろうなって思うし。確か…と思って調べてみたら、やっぱりそうだった、ボーカルの光村さんは、スピッツに憧れて曲を作り始めたんだってね。

 

10-FEETに関しては、まったく想像がつかないな。でも、パンクロックバンドでありながらも、結構優しい歌も多いからね、楽しみだ。

 

個人的に言えば、andymoriが入ってほしかったなぁ…あぁ、andymoriはもうないから、小山田壮平でも、何ならALでも良い。

 

まぁ、色々思うことはあるけど、一番の感情は、「楽しみだ!」だな。12月が待ち遠しいですなぁ。

 


■ちなみに。

 

HONEY Songs and Artists カップリングクイズ”と称して、『JUST LIKE HONEY ~ 『ハチミツ』20th Anniversary Tribute ~』に収録されるそれぞれの楽曲を、どのアーティストが歌うのか予想しよう!というクイズが企画されている。予想を応募して、全曲当てるか、全曲”外す”かすれば、景品がもらえるそうなので、興味があればやってみるといいよ。

 

僕の予想は…

 

01. ハチミツ / 赤い公園
02. 涙がキラリ☆ / LAMP IN TERREN
03. 歩き出せ、クローバー / indigo la End
04. ルナルナ / クリープハイプ
05. 愛のことば / GOOD ON THE REEL
06. トンガリ'95 / Scott Murphy
07. あじさい通り / ASIAN KUNG-FU GENERATION
08. ロビンソン /  鬼龍院翔ゴールデンボンバー
09. Y / 初恋の嵐 feat. 曽我部恵一
10. グラスホッパー / 10-FEET
11. 君と暮らせたら / NICO Touches the Walls
Bonus track. 俺のすべて / 9mm Parabellum Bullet

 

全曲当たる確率は”479001600分の1”ですね、ほんとに当たるんか、これ。応募はしないけど、また答え合わせはしようかね。

 


■ということで、スピッツのアルバム『ハチミツ』発売20周年、おめでとうございます。

 

ハチミツ / スピッツ
https://youtu.be/6J1sPwGCH5w