スピッツ大学

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85時限目:ただ春を待つ

【ただ春を待つ】

 

■アルバム『フェイクファー』に収録されている曲です。個人的ランキング、全195曲中179位でした、うーん、印象は薄いですが、改めて聴いてみても、すごく不思議な曲ですね

 

変拍子の曲とwikiに書いてありましたが、具体的に言えば、まずAメロは5拍子(1,2,3,1,2 1,2,3,1,2…と数えていけば分かりやすいですね)、サビやCメロは3拍子(1,2,3 1,2,3…と数えていけばいいです)になるんですかね、音楽に詳しい方どうですかね?5拍子と言えば、スピッツの曲ですぐに思いつくのは、【田舎の生活】ですかね。不思議なテンポの曲です。

 

曲の雰囲気は、レゲェみたいな感じですね、レゲェなんて全然知らないんですけどね。ゆったりのんびりしている印象を受けます。

 


wikiの情報ばっかりですが、この曲の仮タイトルは、「環八ラバーズ」だったそうです。このままのタイトルで出していたらどうなっていたのだろう、って思いますけど、スピッツの曲だから、あんまり遜色ないですかね、笑。

 

何でも、「渋滞に巻き込まれてイライラしているカップルについて歌った歌」を作ろうとしたそうです。”環八”とは、東京をぐるっと回るように通っている、環状八号線のことですね、東京住みではないので、よく知りませんが。しかし、出来上がった歌詞を見ても分かりますが、それとは全然別物になったみたいですね。

 

ちなみに、この「環八ラバーズ」という名前は、スピッツのメンバーが所属する、草野球チームの名前になったそうです。ラバーズで草野球とはね、チームは強いんですかね。草野さんなんか、あんまり得意そうじゃないですけどね、外野でフライをポロっと落としちゃうイメージですが…。

 


■ということで、歌詞の紹介・解釈です。

 

まず、タイトルの”ただ春を待つ”の意味についてですが、”春を待つ”と言われると、どんなイメージがわくでしょうか。普通に、季節としての春を待っている、としてもよいかもしれませんが、何かの比喩として、”春”という言葉はしばしば使われます。

 

例えば、受験生の人にとっては、春と言われれば、志望校(泣く泣く、第二、第三希望になることもありますが…)に合格して、無事に進学することを、春を迎えると言いますね。

 

(※受験生諸君、スピッツを聴いて、頑張ってください!!!)

 

あとは、恋愛に関してですね。長いこと恋人が居なかったけど、ようやく恋人ができた状況や、恋愛をすること自体が長いことなかったけど、恋に落ちてしまった状況などを指して、春が来た、という表現をしますね。結婚した時にも、この言葉を使うことがありますね。

 


■それでは、歌詞を読んだ感じは、どういう春なんでしょうか。なんか、どっちの感じもないんですけどね。だから、どっちかに限定する必要もなく、自分の願いや夢が叶う時のことを”春”と考えたらどうでしょうか。

 


居場所求めさまよった生き物
足を踏まれ ビル風に流され
ただ春を待つのは哀しくも楽しく
見え隠れ夢の夢

 

こういう歌詞が出てきますが、足を踏まれとか、ビルとか、何となく都会の雰囲気を感じます。夢を追いかけて、都会の片隅で健気に頑張っている人、自分の願いが叶う時…春が来るのを待ちながら、踏まれても立ち上がって、ビル風に流されてもしっかりと歩いていく、そんな姿が浮かんできました。

 

”春を待つのは 哀しくも楽しく”…まぁ、願いが叶うのを待つこと、その過程を楽しまないとね、苦しいこともあるだろうけど、それだけでは辛いだけですし。それぞれの”春”を待ちながら、時には苦しく、時には楽しい毎日を送っていきたいものですね。