スピッツ大学学長が今の気分で本気で選んだ 私を構成する9枚(スピッツアルバムランキングBEST9)
■最近、ツイッターのハッシュタグや、ここのブログのテーマなどで、「私を構成する9枚」なる話題が、プチ盛り上がりを見せている。要は、自分が好きなCDを9枚紹介するというものだ。
その流行りに乗じて、僕も以前別のブログで、個人的に紹介させてもらったんだけど、今度はそれを、スピッツのCDに絞ってやってみました。ちなみに、以前書いた結果は以下の記事です、興味がある方はご覧になってください↓
http://itukamitaniji.hatenablog.jp/entry/2016/02/04/194113
■ということで、
ブログ総アクセス数10万PV突破
スピッツ曲紹介100曲突破記念
みなさまのおかげです企画
「個人的スピッツアルバムランキングBEST9」
早速いきたいと思います。
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第9位 空の飛び方
中学生の頃、高校受験の勉強を自宅でしている時に、BGMとして聴いていたアルバム。このアルバムに収録されている曲を聴くと、勉強しなくちゃ、と反射的に思ってしまうほど、身に染み付いている。
おすすめ曲:たまご、不死身のビーナス、ラズベリー
第8位 フェイクファー
アルバムのうち、『インディゴ地平線』『フェイクファー』、そして『花鳥風月』の三作品は、自分の中で一番古いスピッツの記憶です。この三作品を聴いていたのは、まだ僕が小学生の頃だった。まだMDすら無い時代で、カセットテープに録音して、テープが擦り切れるほど、本当に何回も何回も聴いた。この三作品は、本当に思い入れがあるなぁ。
おすすめ曲:仲良し、謝々!、フェイクファー
第7位 花鳥風月
上述の通り、ほんとに何回も聴いた、思い入れのある作品。スピッツのシングルを買う習慣がなく…まぁ小学生だったし、だから、まとめてカップリング曲が聴けるのは、本当にありがたかった。【スピカ】や【猫になりたい】なんかは、もう未来永劫に残る名曲だと、今でも思ってる。
おすすめ曲:流れ星、スピカ、猫になりたい
第6位 スピッツ
このアルバムについては、僕は最初苦手だった。初めて聞いたのは、多分高校生の頃だったと思うけど、その時は内容がコアすぎて、ついていけなかったな。それでも、何度も聴いて、年齢を重ねていくごとに、このアルバムがとても好きになっていった。何度も聴くと、不思議とクセになってくるんだよね。
おすすめ曲:海とピンク、テレビ、死神の岬へ
第5位 さざなみCD
たくさん良い曲が入っているんだけど、僕はとにかく、【漣】という曲が最高に好きで、本当に何回聴いたか数えきれない。大学生の時に聴いていたアルバムなんだけど、なんか色々悩んだり、かと思えば急に割り切れたり、何かと忙しい時期だったのは覚えている。
おすすめ曲:トビウオ、漣、砂漠の花
第4位 三日月ロック
このアルバムも、そのアルバムの名前通り、ロックな一枚だよね。『ハヤブサ』の次に発売されたアルバムということもあってか、よりそのロックさが洗練されていく感じ。この時期のスピッツのアルバムは、どれも好きだったな。
おすすめ曲:エスカルゴ、旅の途中、けもの道
第3位 色色衣
スピッツのカップリング曲には、本当に良曲が多い、ということを再確認。あと、廃盤になってしまった『99ep』に収録されていた、【ハイファイ・ローファイ】と【魚】と【青春生き残りゲーム】…『99ep』のことを、草野さんは「中途半端な作品となってしまった」と評していたらしけど、とんでもない!この3曲が、本当に僕は大好きで…というより、この3曲のファンは僕だけではなく、スピッツファンには多いはず。
おすすめ曲:ハイファイ・ローファイ、魚、青春生き残りゲーム
第2位 スーベニア
あんまり人気ないのかな、このアルバム…僕は大好きなんですけどね。シングル曲が少ない分(シングルは【正夢】だけだったかな、【春の歌】はアルバム発売時はシングル曲ではなかった)、新曲がたくさん聴けてすごく嬉しかった。自分の中では、スピッツの中で一番ロックなアルバムだと思っているんだけど、どうだろう。【ほのほ】とか【ワタリ】とか【テイタム・オニール】とか、たまんないよね。
おすすめ曲:ほのほ、ワタリ、会いに行くよ
第1位 ハヤブサ
非常に悩むところではあったんだけれど、やっぱりこれだな。レコード会社の方から、ほとんど強制的にベストアルバムを発売させられた、通称・マイアミショック事件を経て、”新生”スピッツが世に送り出したアルバム。このアルバムには、スピッツの死と再生が詰まっていると思う。
おすすめ曲:今、いろは、8823、アカネ
もちろん、他のどのアルバムも大好きです。それでも、こう見てみると、やっぱり僕は、アルバム『ハヤブサ』以降の、ロック全開の作品が好きだな。