スピッツ大学

ステイホームしながら通える大学です!

再びスピッツ大学の一旦休止に際して +おまけ

■どうも、お久しぶりです。キャラを忘れた頃に、学長のitukamitanijiでございます。現在、リアルタイムで(2020年の)ゴールデンウィーク真っただ中でございます。

 

まさに、未曽有の出来事…新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、僕の(リアルな)仕事にも多大な影響が出ていまして、今年のGWは、その全ての休日・祝日を休んでおり、通算5連休という”慣れない”連続休暇を、若干持て余し気味に過ごしています。

 

普段からも、十分出不精な僕なのですが、まぁこういう世間状況なので、どこかへ出かけるということは、ほとんど皆無になりました。

 

とにかく今は、自分にできることを精一杯やるだけだと腹をくくり、いつか元の生活が戻ってくるだろうことを思って、自分の勉強の時間だったり、仕事の形態を変えつつも少しずつ準備を進めたり、もちろん趣味の時間に当てたりして、日々過ごしているところです。

 


■趣味と言えば、このスピッツ大学…仰々しい名前ですが、つまりはブログですね。家から一歩も出ずに楽しめる趣味のひとつとしては、こういう文章を書いたり、本を読んだりすることって、場所を選ばない良い趣味だなとつくづく思います。

 

で、GW中はかなり時間があったので、ちょっとだけ頑張って、連続で記事を更新させていただきました。

 


「30-DAY SONG CHALLENGE(前編 / 後編)」

 

記事でも触れている通り、30のテーマに沿った曲を紹介していくという、海外発信の企画(?)なのですが、ここはスピッツ大学ということで、スピッツ縛りでやってみました。

 

…が、いくつかはスピッツでどうしても縛ることができなくて、個人的には、何か中途半端な企画になってしまったなぁと、記事を書きながら思ってましたね苦笑。

 


「243時限目:ブランケット」と「アルバム講義:16th Album『見っけ』」

 

一応、この2つの記事で以って、アルバム『見っけ』関連の記事は終わりでございます。アルバムが発売になったのが、2019年10月9日のことだったので、およそ7ヶ月かけて記事を書いていったということになるわけですね。

 

割と忙しい日々を過ごしていたので、不定期に書いていったのですが、あまり急いで書き過ぎるのも、何かもったいないなぁ…と思いつつ書いていたので、まぁこれはこれでちょうど良かったのかな、とも思っています。

 


■ということで、”再び”なんですが…

 

現時点における、スピッツの”全曲”と”全アルバム”の研究が終わりました。なので、スピッツ大学は、また再び長い休止期間に入ります。まぁ、また3年後くらいには、スピッツは新しいアルバムを発表してくれるはずですし、その間も、ひょっとしたら新曲を発表するかもしれません。その時には、また必ず記事を書きたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

まぁ新曲のリリースなどがなくても、何か思い出したように、時々は何か企画を立てて、記事を書いたりしようと思っていますが、やっぱり1曲1曲の考察をすることが好きで、それに重きを置いてやってきた以上、(今さら無理やり)企画を考えてあれこれ書いていくのも微妙に思うので、ここで休止と言わせていただきます。

 


動画なんかも、これまでは時々作ったりしてたんですけど、去年なんかは結局ひとつもできなかったですね。

 

でも実は去年、とある企画で動画を作ってたんですよ。結構時間がかかる企画でして…まぁ言ってしまえば、スピッツソートというものを、新しく作ってくださった方が居られて、それに挑戦した模様を動画にしようと計画してたんです。

 

ちなみに、新しいスピッツソートは、こちらでございます↓ 僕がコメント残しているのは、見なかったことにしてください笑

 

スピッツソート

http://arc.hiv/sort/items/3953

 

しかしですね…何故か録画して編集していた動画ファイルが、途中で消えてしまったんです。僕が、何らかスマホの操作を誤ったんでしょうね、無くなっちゃったんです。そこから、未だに動き始めることができていません…苦笑。


実は、もうすぐスピッツ大学も、通算500万PVに到達するんですよ。なので、何かやりたいな、とか思いつつも、もうネタもないですし、手をこまねいているところです。まぁ、件のソートの動画をもう一回やるのもいいし(というより、絶対どこかでやらないといけないですね…)、他にも何か面白そうな企画がございましたら、コメントなどで教えてください。

 


■まぁとにかく、また全曲書き切ることができました。

 

これも一重に、スピッツ大学にたくさんの人が勉強しに来てくださった…記事を読んでくださったおかげです。全然記事を書かない時期が長く続いても、たくさんの人が見て下さっていて、毎度のことながら、そういうことはモチベーションになっていました。完全な自己満足ですけどね。

 

本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします!

 

itukamitaniji 記

 

 

***

 

■ということで、あいさつはこれくらいなのですが、せっかくなのでもう少し書いてみようと思います。やはり、今の状況に触れないわけにもいかないですね。

 

今回の事態については、さすがに僕自身も結構大きな影響を受けていて、疲れちゃっているのは事実です。その中でも、冒頭で書いたとおり、今できることをやっている、という段階なのです。

 

で、色々考えた結果…こういう時期だからこそ聴きたい(個人的に力をもらっている)スピッツの曲を紹介してみようかなと思います。一応、3曲用意しました。もう何度も語った(かもしれない)話の焼き増しなのですが、予めご了承を。

 


【スピカ】

スピカ

スピカ

  • provided courtesy of iTunes

 

高校受験の時に、この曲を聴きながら勉強をしていたのを覚えています。なので、付き合いとしては、もうかれこれ20年くらいになるんです。

 

ここスピッツ大学で、長きに渡ってランキング企画を行っていたんですけど、そこで1位に選ばれたのがこの曲でした。ちなみにシングルでは、【楓】と両A面なのですが、こちらが1位になったというところも、意外でしたが、どこかスピッツファンらしいなと思いました。

 

【スピカ】には、個人的にもすごく好きな歌詞がたくさん出てきます。

 


この坂道も そろそろピークで
バカらしい嘘も消え去りそうです
やがて来る 大好きな季節を思い描いてたら

 


夢のはじまり まだ少し甘い味です
割れ物は手に持って 運べばいいでしょう

 

そして、極めつけのこんな歌詞

 


幸せは途切れながらも 続くのです

 

こういう妙に納得しちゃうような、すごい良いことを、急にすんなりと歌っちゃうあたり、にくいなぁと思います。

 

youtu.be

 


【こんにちは】

こんにちは

こんにちは

  • provided courtesy of iTunes

 

最近またハマっているのが、【こんにちは】という曲です。アルバム『醒めない』の最後に入っています。

 

この曲の背景には、未だ東日本大震災があって、アルバム『醒めない』はそこから立ち直っていくことを、”再生”という物語で表現したアルバムでした(もちろん、それだけではないんでしょうけど)。

 

その最後を飾る、【こんにちは】という曲は、ようやくたどり着いた”再会”の場面がこの曲では描かれています。

 


また会えるとは思いもしなかった
元気かはわからんけど生きてたね
ひとまず出た言葉は「こんにちは」
近づくそのスマイルも憎らしく

 


心に生えた足でどこまでも
歩いて行けるんだと気がついて
こんな日のために僕は歩いてる
おもろくて脆い星の背中を

 

まさに、今の状況が終わった後の日々に、希望を抱かせるような歌詞になっていて、とても励まされるなと思います。

 

個人的に、後半の”心に生えた足で…”という部分の歌詞が好きなんです。今ちょうど、テレビで”リモート〇〇”の特集みたいなことをやってるのを観てますが、やっぱり本当の意味での”再会”っていうのは、実際に会えた時ですよね。

 

実際に外に出て、人に会って、話をしたりすることって、”物理的”に会っているだけではなくて、”心”の触れ合いだと思うんです。だから、やっぱりそういうことができるようになったら、この緊急事態も終わったなぁって、本当に思うんじゃないかなって思ってます。

 


【僕はきっと旅に出る】

僕はきっと旅に出る

僕はきっと旅に出る

  • provided courtesy of iTunes

 

やっぱりこの曲ですね、何回このスピッツ大学で推してるんだってね、笑 普段からも、何度も励まされているんですが、今の状況になってから、また余計に感慨深く聴いているところです。

 


僕はきっと旅に出る 今はまだ難しいけど
初夏の虫のように 刹那の命はずませ
小さな雲のすき間に ひとつだけ星が光る
たぶんそれは叶うよ 願い続けてれば
愚かだろうか? 想像じゃなくなるそん時まで

 

この歌に草野さんが・スピッツが込めた想いは、当時草野さんがラジオでも語っていましたが、「旅にまだ出られない状況の歌、でも旅に出たいなぁっていう、そういうときの心境」というものでした。

 

もちろん、この当時では、現在2020年の”コロナ危機”が起こることなんて想像だにできませんが、それでも【僕はきっと旅に出る】という歌で歌われていることは、いつの時代の色んな状況に通じるような普遍的なものであり、だからこそ時を越えて、今また響いてくるんだと思います。

 

あの時も同じ気持ちでしたが、今はまだ”旅に出る準備期間”なんですよね。だから、今はとにかくできることをやっている段階です。いつかまた、元通りに戻ったときのことを思って、少しずつ準備を進めていきましょう。

 

もちろん、どうか皆様も、健康第一でお過ごしください。

 

youtu.be