スピッツ大学

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2021年 スピッツの新曲が発表された件

■どうも、お久しぶりでございます。学長のitukamitanijiでございます。

 

ここで記事を書くのは、去年の7月ぶりになってしまいました。何なら、2020年も終わり、年をまたいでしまいました。そういうわけで、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

さて、こんなに久しぶりに、ここで記事を書きはじめた理由は、他でもありません…スピッツの新曲についてです。

 

※ということで、スピッツの新曲について語っていきますが、ネタバレ(そこまでなっていないと思いますが…)などが気になる方は、すみませんが、ここで読むことを止めていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

■振り返ってみると、初めて自分が情報を確認したのは、12月25日のことでした。

 

何と、2021年からニュース番組「NEWS23」のエンディングテーマソングとして、スピッツの新曲が使われることになったのです!具体的には、1月4日の当番組にて初OAされるとの情報でした。

 

そしてさらに時が経って、まさに今日(1月4日)のことになりますが、その新曲のタイトルだったり、草野さんと、番組のメインキャスターである小川彩佳さんのコメントなどが公開されました。

 

natalie.mu

 

一先ず、新曲のタイトルは、【紫の夜を越えて】ということが分かりました。そして、草野さんのコメントのみ引用させていただくと、以下の通り。

 


毎日当たり前のように夜11時からは「NEWS23」を拝見してきたので、スピッツの曲を使っていただけるのは不思議でもあり、大変光栄に思います!
新型コロナの影響で従来の価値観が揺らいで、社会全体が不安の霧で覆われそうな昨今です。
そんな日々の締めくくりに「NEWS23」を見て一喜一憂した後に、この曲を耳にされた方々が今後少しずつでも霧が晴れて、明るい方へ向かっていけるイメージを持ってもらえたらという思いで作りました。

 

やはり想いを馳せているのは、去年から続くコロナ禍により、変わってしまった社会や我々の生活なのでしょうか。そのような生活や社会に対して、少しでも明るい気持ちになれるようにと、願いを込めたのだろうと察することができます。【猫ちぐら】が、そういう曲であったように…。

 


■聴く前からもうすでに色々と想像を膨らませているのですが、そもそも”夜”という言葉に、”紫”という色を当てはめていることについて、考えていました。

 

どうでしょうか、”夜”という言葉に、何かの色を当てはめるときに、”紫”という言葉が思い浮かびますかね?ちょっと不思議な感じがしますよね。

 

それで、色々と調べてみたんです。まず、これまでのスピッツの曲のタイトルや、その中の歌詞に”紫”という言葉がどれくらい使われたのか、どういう時に使われたのか、みたいなことが気になって調べてみました。

 

結果…実は、これまでのスピッツの全楽曲のタイトル、歌詞の中に、”紫”という言葉は一度も出てこないんですよ。


まぁ、確かに”赤”や”青”や”緑”みたいなメジャーな色に比べると、”紫”という言葉を使う場面って日常でも少ないですかね。


それでも、ただでさえひねくれ者のスピッツ、草野さんのことだから、一度くらいは使っているだろうと思ってたんですけど…一回も使ったことがないとは少し意外でした。

 


ということで、今回の曲で”紫”という言葉が初めて使われたわけですが、さらに色々とネットで調べていくと、”紫”という言葉に対して草野さんがどういう印象を持っているのかが分かりました。

 

草野さんが”紫”という言葉に持っている印象…ずばりそれは、”孤独”であるようです。いつだったかの、音楽雑誌にてそう語ったことがあるようです。

 

とするならば、”紫の夜”=”孤独な夜”と、安直にですが読み取ることができ、それを”越えて”とくれば、やはりこのコロナ禍により不安な気持ちに苛まれた人々が、不安な夜(日々)を越えて、また明るい日々へ向かっていけるようにと、願いがこもっているのだろうと、想像ができます。

 


***

 


■はい、ということでここからは、今しがた新年1回目の「NEWS23」にて、EDテーマソング【紫の夜を越えて】を、初聴きした後でございます。

 

てっきり、バラードかと思っていましたが、割とノリの良い曲でしたね。

 

また、この曲が何らかの形で、フルで聴けるようになった暁には、ここで改めて語りますので、よろしくお願いします。