スピッツ大学

入学試験無し!授業料無し!ただし学歴には書けません!

スピッツ3050 × 僕2030 part4

■さて、僕が大学時代に、最後に聴いたスピッツのアルバム『さざなみCD』。

 

本当に素晴らしい作品だった。個人的な解釈では、この作品は一応、第三期の終わりの作品と位置付けている。

 

どういうアルバムだったか…個人的には、ロックなスピッツを追及して追究して、それで一番良いところが詰まっているのが、このアルバムなんだと思っている。

 


■そこで、僕は【漣】という曲に出会うわけです。

 

そもそも、僕がこのブログ「スピッツ大学」を作ってみよう、と思ったきっかけが、この曲だった。まぁ、正確にいうと、第1・第2のスピッツ大学があったわけだけど、とにかく、スピッツの曲について、あれこれ書いてみたいなって思ったきっかけだった。

 

あくまで、色んな解釈がある、と断っておくけれど(ということは、きっとスピッツファンの方々が一番よく分かっていることだと思うけどね、笑)、同じ曲でも視点を変えれば、色んな解釈の仕方というか、見方ができるんだ、と感じることができたのが、この【漣】という曲が、ひとつのきっかけになった。

 


■例えばね、【青い車】っていう曲。

 

youtu.be

 

あれって、今ではもう、”男性が女性と心中する歌”という解釈が、ほとんど染み付いちゃってるじゃないですか。まぁ、僕もその解釈に基づいて、記事を書いちゃっているわけだけど…。

 

草野さんが、そうだと語ったことはないんだと思うんだけど、歌詞を読んで、まぁこういう場合は、歌詞を抜き出してストーリーを作っていくわけだよね。

 

「僕の手が君の首筋に…」
「海へ行こう…」
「飛び降りよう…」

 

あ!これは!男性が女性の首を絞めて殺して、海へ飛び降りたんだ!タイトルが、”青い車”だから、車に乗ったままか!じゃあ、死んだ女性と一緒にか!

 

…とかいう感じね。そういう意味では、うまく繋げた者勝ちじゃん!ってなっちゃうけどね、笑。

 


■でもね、ちょっと待てよ、と。他の部分の歌詞はどうしたんだ、と。【青い車】の歌詞の中でも、他にも色んな歌詞が出てくる。例えば、

 


生きるということは 木々も水も火も
同じことだと気付いたよ
愛で汚された ちゃちな飾りほど
美しく見える光

 

とかね。この辺りを読むと、むしろ逆で、僕が”愛の美しさ”に改めて気がついて、君を迎えに行く、という場面にも見て取れませんか?木も水も火も、生きていることには違いないが、”愛”というものがあるから、人は人で居られるんだ、とかね。

 


■【漣】という曲に対しても、同じなんだけど、僕は僕の解釈として、物語をつなげたよね、笑。

 

itukamitaniji.hatenablog.com

 

でもね、何かドキドキしたんだよね、一聴すると、どこか楽しそうな曲の裏にも、全然違うことが隠されていて(隠されているように感じて)、気づいてはいけないことに気づいてしまった気がした。

 

最初は、そういう解釈を、どこかのスピッツ掲示板…確か、某SNSスピッツコミュニティーの掲示板だったと思う…に書き込んで、それで反応してもらって楽しんでいた。

 

でも、色々と調べてみると、【漣】にも、もちろん他の曲もそうだけど、人の数だけというか、たくさんの解釈があって、なるほどな!と思う解釈から、いやぁ、(それでもそれはあまりにも)こじつけ過ぎじゃないか?という解釈もあったりなんかして、読んでいて色んな意味で楽しかった。

 


■それで、自分が色々と書くことが好きだという想いと、スピッツが好きで色々と語ってみたいという想いが合わさって、こういうブログを書こうと決意したんです。

 

まぁ、それは、アルバム『さざなみCD』をリアルタイムで聴いて、ずっとずっとあとになるわけだけどね。ちなみに、『さざなみCD』が2007年に発売になって、スピッツのことを色々と書きはじめたのが、多分2010年とかそこらだと思う…まぁ、スピッツ大学に至っては2015年に始めたものだけどね。

 


■それで今、時々思うのが、このスピッツ大学をどうしたいのか、ということ。

 

それはつまり、このブログで書きたいことが、”真実”なのか、”自分の想い”なのか、と大別したと言い換えても良い。

 

”真実”を書くならば、根拠のない自分の解釈など邪魔なわけで、曲の情報や、実際にメンバーが語ったことを本や記事を参考に集めて書いたりする、ということになるわけですね。

 

”自分の想い”を書くならば、極端に言うと、それは何を書いても自由だ、ということになるわけだけど、自由というのは一番難しくて、あまりに奇をてらって書いて、押しつけてしまっても、それはそれで何かまずい。そもそも、”解釈”という言葉自体が、本当は結構都合の良い言葉だったりするしね。

 


だから、あくまでそのバランスが大事なんだよね、”真実”と”自分の想い”のその真ん中くらいが、一番ちょうどいいのかな、って今は思っている。

 

…と言うのは格好つけで、笑。

 

まぁ、曲毎に、良い”ネタ”を仕入れることができれば、それに基づいて書いていくと。で、”ネタ”がなければ、まぁじゃあ、個人的に自分勝手に書いていこうと、そういうことですよね。

 

(多分、まだ続くぞ!)