スピッツ大学

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事後講義:草野正宗 ~詩の世界への招待~(まとめ&今年の振り返り)

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■おはこんばんちは、スピッツ大学学長itukamitanijiでございます。

 

ということで、12月1日から12月30日まで続けて行いました集中講義全30回、全て終了しました。ひとまず、書き切ることができて、ほっとしております。最後の方の記事は、結構追われていました…苦笑。

 

これまで、スピッツ大学で書いてきた記事は、アップする日付や時間などは一切気にしたことがなくて、ただただ書けたものから、書けた瞬間にアップしていくということを続けてきました。

 

それと比べると、今回の集中講義は初めての試みで、前もって記事のストックを溜めつつ、予約投稿なる機能を使って、擬似的にですが、毎日投稿されているように見せかけるということをしました。”集中講義”と勝手に名前をつけましたが、その名前の通り、大学で期間集中で講義を受けているようにしたかったからです…まぁ、そういうネタですね笑。

 

ただ、読んでくださる方には、別に集中講義とか何とかはお気になさらずに、お好きな時に、お好きな記事を読んでいただければ幸いです。

 


■草野さんの書く詩について

 

もうかれこれ25年くらい前になりますかね、僕は小学生の時にスピッツに出会いました。今思えば、すごく大きな意味を持つ出会いだったんだなって思います。

 

これまで生きてきて、僕は僕なりに、スピッツでもスピッツ以外でも、色んなアーティストの歌を聴いてきましたが、スピッツ以外のアーティストの歌を聴いても、やっぱりね、どこか物足りないんですよ。まぁそれは具体的に言うと、詩の部分ですね。本当にたくさんいい歌ってあるんですけど、とりわけ歌詞の部分では、スピッツ以外のアーティストで、スピッツよりも満たされることはありません。今でもずっとそうなんです。

 

やっぱり、小学生という、言ってみればまだ子どもで、音楽に興味を持ち始めるその入り口でスピッツに出会ってしまったから、というのは結構重大なことだったんだなって思います。

 

小学生の頃は、そんなに今のようには歌詞に気を配って聴いてこそいませんでしたけど、それでもスピッツの歌詞って特殊だなって思ってはいました。この集中講義でも古い曲をいくつか紹介しましたが…例えば、その当時の記憶として一番残っているのは、【フェイクファー】とかの歌詞ですね。恋愛だとか、大人の事情だとか、全然知らないくせに、色んな想像を膨らませていました。

 

例えば、【青い車】とかね、あれなんかも小学生の頃に初めて聴きましたが、記事でもしゃべりましたが、今でもどんな歌なのか全然よく分かってないですから笑 だから、今読んでもまだ考える余地がありそうだと感じるのは、本当に奥深いというか、草野さんの詩の世界はどこまで広く広がっているんだろうって、つくづくすごいと思うしかありません。まだまだ、その世界の旅は終わらないです。

 

スピッツの歌詞は、やっぱり他のどのアーティストのそれと比べても特別なんです。そして、自分にとっては、スピッツの歌詞が原点なんです。言ってみたら、どこか分かりにくく、変テコな歌詞に”慣れてしまった”自分だからこそ、もう他のアーティストの歌詞では、そこは埋めることはできないんだろうなって思います。

 


■集中講義の内容について&今後のスピッツ大学

 

今回の集中講義では、もうすでに説明している通り、スピッツの曲というより、草野さんが書いた”詩”や”言葉”にフィーチャーして書いた…つもりですが、個人的にはあんまりそうはならなかったかなって思っています。

 

ただ、スピッツ大学というブログで、本来はこんな感じで書きたかった、という形をイメージして書いた記事たちではあります。最初から、このスピッツ大学は、草野さんが書いた詩の素晴らしさや、それらの詩に対する、個人的な解釈や考察を伝えることが目的でした。音楽の部分は、そんなに詳しい知識があるわけではないけれど、歌詞の部分であれば、少しは伝えられることがあるんじゃないかなって思ったんです。

 

しかし実際は…大分その形は変わってしまいましたね笑 いつも脱線してしまったり、ただの情報を伝えるだけの記事になってしまったりしています。思いの外、たくさんの方に読んでいただけるブログになったので、自分が一番楽しくなっちゃって、あれも書きたい、これも書きたい、と思っているうちに、こういうブログになってしまいました。

 

だから、そういう意味では、この集中講義はスピッツ大学の原点回帰的な記事なんです。それと同時に、個人的には、ついにやっちゃったな、という感じです。何て言うか、その昔スピッツは、自分たちの意図しない形でベストアルバムを出してしまったことがあるのですが、そういう意味では、この集中講義はベストアルバム的な記事になってしまったのでね。

 

いつか、こういう記事は書こうと思っていたんですが、それはもう終盤になるだろうなって、集大成になるだろうなって思っていました。だから、もうスピッツ大学はこれで終わりでも良いかなっていうほど、満を持して書いたので、とても満足しています。

 

ただ、スピッツの新曲が出続ける限り、またスピッツ大学でも書いていけたらなと…まぁ今まで通りですけど、そう思っていますので、またその時はよろしくお願いします。

 


■今年の振り返り

 

2021年も終わりますね。来年は、当然2022年…何と、早くもスピッツは結成して35周年を迎えるんですね!

 

前作のアルバム『見っけ』が発売になったのは、2019年10月のことなので、”オリジナルアルバム3年周期説”に則れば、ひょっとしたら、来年はスピッツの新しいアルバムが出るかも!?

 

収録されるシングル曲としては、【猫ちぐら】【紫の夜を越えて】【大好物】は確定ですかね。個人的には、シングル『優しいあの子』の名カップリング曲【悪役】がまだ未収録なので、それもぜひ!という感じですけど。さぁ果たして、新しいアルバムは出るのでしょうか。

 

 

2021年は、自分にとっても、非常に大きな意味を持つ1年になりました。僕の2021年をスピッツの歌詞で表わすと、【砂漠の花】ですかね。

 


ずっと遠くまで 道が続いてる
終わりと思ってた壁も 新しい扉だった

 

ぶっちゃけ、ここ10年くらいですかね、具体的にはあんまり話せないけれど、僕はずっと旅を続けていた気がするんです。その旅が、一応は一段落ついたのが今年でした。非常に感慨深く思ってるんですが、ありきたりですけど、人とのつながりを感じた1年でした。

 

仕事場は、この1年は新しい場所に変わってるんですけど、前の職場の人からもたくさん声をかけていただいたりして、何かその時に一番達成感を実感しました。それまでは、今一自分のなかで実感もなかったし、そこまで喜びもなかったんですけど、やっぱり周りの人に声をかけられると、そこで初めて、「ああ、頑張ってよかったな」って思えたんですね。

 

で、そんな風に旅がひとつ終わったのですが、いやいや、まだこっからなのかよ!ってね。これまで以上に長く大きな旅が、この先に控えています。来年から、またさらに波乱万丈な旅が続きそうですが、頑張っていきます。

 


ということで、最後まで長くなりました。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。皆さんとスピッツの来年が、素晴らしいものになりますよう、願っています。

 

では、また来年もお会いしますよ!皆さん、お元気で!

 

 

 

***

 

■おまけ

 

惜しくも、最後の最後まで悩み、今回の集中講義にて紹介する歌詞から漏れてしまった歌詞を、さらに10選紹介だけしておきます。ちなみに、この10選以外にも、まだまださらに紹介したい歌詞がありまくるので、キリないっすね苦笑。

 

 

身体のどこかで 彼女を想う
また会おうと言った 道の上
(【アカネ】より)

 

 

 

 

必ず届くと信じてた幻
言葉にまみれたネガの街は続く
さよなら さよなら 窓の外の君に
さよなら言わなきゃ
(【田舎の生活】より)

 

 

 

 

あきらめないで それは未来へ
かすかに残るけもの道
すべての意味を 作り始める
あまりに青い空の下
もう二度と君を離さない
(【けもの道】より)

 

 

 

 

心に生えた足でどこまでも
歩いて行けるんだと気がついて
こんな日のために僕は歩いてる
おもろくて脆い星の背中を
(【こんにちは】より)

 

 

 

 

まだまだ醒めない アタマん中で ロック大陸の物語が
最初ガーンとなったあのメモリーに 今も温められてる
さらに育てるつもり
(【醒めない】より)

 

 

 

 

可愛い君が好きなもの ちょっと老いぼれてるピアノ
さびしい僕は地下室の すみっこでうずくまるスパイダー
(【スパイダー】より)

 

 

 

 

くるくる回る くる回る 空も大地も
始まりのチャイムなったらもう君に会えない
ふんづけられて また起きて道ばたの花
ずっと見つめていたよ
(【タンポポ】より)

 

 

 

 

猫になりたい 君の腕の中
寂しい夜が終わるまでここにいたいよ
猫になりたい 言葉ははかない
消えないようにキズつけてあげるよ
(【猫になりたい】より)

 

 

 

 

最低の君を忘れない
おもちゃの指輪もはずさない
不死身のビーナスいつでも傷だらけ
(【不死身のビーナス】より)

 

 

 

 

甘い言葉 耳に溶かして
僕のすべてを汚して欲しい
正しい物はこれじゃなくても
忘れたくない 鮮やかで短い幻
(【ホタル】より)