スピッツ大学

入学試験無し!授業料無料!ただし学歴には書けません!

はじめに

<2019年10月 記>

 

アルバム『見っけ』が発売になりましたので、”スピッツ全曲研究セミナー”にて、少しずつ書いていきます。毎週末に1記事…と言いたいところですが、とりあえず不定期とさせてください。よろしくお願いします。

 

 

<2018年12月 記>

 

2018年12月までで、書きたかった記事を一旦書き終えましたので、スピッツ大学で記事を書くことを、しばらく止めています。(プチ復活で、ごく短い記事を書くことはあり。)

 

次に新しい記事を書くことは未定ですが、ここスピッツ大学は、曲を紹介・解説することに重きを置いていますので、次もそういう記事になると思います。2019年には、スピッツの新しいアルバムやシングルが出そう?…なので、その時はまた存分に筆を振るわせていただきます。

 

こちらにて、想いなどを語っていますので、良かったら。↓

itukamitaniji.hatenablog.com

 

あと、別ブログになりますが、こちらにもよく記事を載せていますので(たくさん載せたいと思っています)、良かったらよろしくお願いします。↓

itukamitaniji.hatenablog.jp

 

 

 

■ スピッツ大学 沿革(2018年版)

http://itukamitaniji.hatenablog.com/entry/1000/01/01/000000

 

 

■ スピッツ大学 学長紹介(2018年版)

http://itukamitaniji.hatenablog.com/entry/2016/06/20/215848

 

 

■ スピッツ全曲研究セミナー一覧

http://itukamitaniji.hatenablog.com/archive/category/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%84%E5%85%A8%E6%9B%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC

 

 

スピッツ大学ランキング企画 最終結

http://itukamitaniji.hatenablog.com/entry/8823/06/22/000000_5

 

youtu.be

 

 

スピッツ大学 校歌

http://itukamitaniji.hatenablog.com/entry/1000/01/04/000000

 

 

■外部活動記録

http://itukamitaniji.hatenablog.com/entry/1000/01/05/000000

 

 

232時限目:見っけ

【見っけ】

見っけ

見っけ

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■16枚目のアルバム『見っけ』に収録されている曲です。見ての通り、アルバムの表題曲です。

 

前作『醒めない』から、時を経ること実におよそ3年2ヶ月、16枚目のオリジナルアルバム『見っけ』は発売になりました。

 

そのアルバムの表題曲ですよ。個人的には、これまたタイトル・歌詞ともに、いきなり結構謎だなって思うんですよね。久々の丸ごと1曲の記事なんですが…ハードルが高いです苦笑。

 


■アルバム『見っけ』の収録曲にも、アルバム発売前にすでに聴けた曲がいくつかありました。この【見っけ】もその一つで、アルバム発売前に、NTT東日本のテレビCMで起用された曲でした。

 

youtu.be

 

アルバム発売前に、スピッツの新曲がCMで起用されるという情報が発表され、確か最初は曲名は明かされなかったのですが、早い段階から、歌われている部分の歌詞の中に”見っけ”というフレーズが見出され、この新曲が【見っけ】であることが判明していました。

 

NTT東日本のテレビCMと言えば、前にスピッツの【みなと】が起用されたことがありましたよね。僕はそのことを覚えていたので、てっきり結構ゆったり聴かせる感じの曲、バラードチックな曲が選ばれるのかと思っていたのですが、個人的な予想に反して【見っけ】は、明るいイメージの曲でした。

 


■さて、何はともかく”見っけ”という、これまた印象に残るタイトルなんですけど、どういう想いが反映された言葉なんでしょうか。

 

音楽雑誌「音楽と人」にて、草野さんは色々と語っておられますが、個人的に特にこの”見っけ”という言葉を表していると感じた部分を紹介しておきます。

 


草野さん「(前略)流れ的には、ロックミュージックにはまった気持ちが今も続いてるよっていう前回の『醒めない』から、さらに新たな何かを見つけたよ、みたいな感じですかね」

 

インタビュアー「ロックミュージックで見つけたものは何ですか?」

 

草野さん「まぁずっと変わらないんですけど、ロックミュージックはオルタナティブなものだ、ってことですね」

 

この辺りでしょうか。

 


じゃあ結局、”Alternative / オルタナティブ”って何なんだ?って思うんですけど、これは至極単純に言うと、「代わりとなるものがなく、型にはまらない」という意味なんだそうです。(そういえば、スピッツはその昔、スペシャルアルバム『おるたな』という作品を発表しましたね。)

 

そもそも、スピッツロックはもともと唯一無二のものであり、オルタナティブ以外の何物でもないんですが、今回アルバム『見っけ』を聴いて、びっくりしましたよ。

 

個人的には、バンド以外の演奏やエフェクトが積極的に使われていたり、プログレとでも言うのでしょうか、曲の展開が途中でがらっと変わったりする曲が収録されていたからです。

 

30年以上も続けてきて、スピッツはまだ、新しい扉を開けるのかと。個人的な括りですが、ずっと続いてきた、スピッツ第四期(アルバム『とげまる』~)が終わり、新しい時代に入ったのか、とさえ思うわけです。

 


■とまぁ、上述のようなところを総称して、”見っけ”と表現しているのかな、と思うわけですが、肝心の楽曲はどういう感じになっているんでしょうか。

 

まず、イントロから、曲が始まってもずっと鳴っていて耳に残るのが、電子ピアノと言えばいいんですかね、”テラテラテラテラ…”って感じで鳴っている音ですよね。

 

もちろん主体は、本来のスピッツロックではあるんですけど、この音のおかげで随分印象が変わって聴こえます。明るく聴こえるというか、神々しさすらを感じるというか、そういう役目を担っているんだと思います。

 

あと印象に残るのは、サビの草野さんのファルセットですかね。低い音階から徐々に上がっていって、ファルセットまで到達すると、何か突き抜けた感があって気持ちいいですよね。

 


■そして、歌詞についてですが、これまた不思議な歌詞ですよね。

 

個人的に一聴して印象に残ったのは、一曲目から”再会”という言葉が使われていたところでした。

 

アルバム『醒めない』を思い出してみると、収録曲には、割と別れの曲や会えない状況を歌った曲が多かったような気がします…例えば、【みなと】や【子グマ!子グマ!】や【コメット】や…今思うとほとんどですかね。そして、そういう曲を経ていって、最後の【こんにちは】で”再会”を果たすという、一つながりの物語のような作品であったと思います。


それと比較すると、アルバム『見っけ』では、表題曲であり1曲目である【見っけ】から、いきなり”再会”という言葉が使われています。

 


再会へ!消えそうな 道を辿りたい
すぐに準備しよう

 


再会へ!流星のピュンピュンで 駆け抜けろ
近いぞゴールは

 

”見っけ”という言葉の説明として、「ロックミュージックの中に新しいものを見つけた」というものを先述しましたが、もう一つ、長く会えなかった人との再会を、「あなたを”見っけ”た」とも歌っているのかな、と思ったんです。

 


■ただ、そうなってくると、歌詞を改めて読んでいくと、気になる箇所がたくさん出てきます。

 


人間になんないで くり返す物語
ついに場外へ

 


再会へ!生ぬるい運命を 破りたい
未来をひっかいて

 

また過剰な反応を…と思われるかもしれないですけど、でも特に最初の2行はかなり引っ掛かる表現ですよね。

 

”人間になんないで くり返す物語”=この辺は、何となく輪廻転生の物語をイメージしますよね。人間という括りを越えて、もっと色んな生き物に生まれ変わって、繰り返している物語って感じでしょうか。

 

”ついに場外へ”…で、そういう輪廻転生という括りをも飛び越えたと。そうなると…どうなるんですかね、もう想像だにできません。

 

例えば、死して肉体は滅びてもなお、その魂は、誰か大切な人との”再会”を願い続けていた。その想いだけをずっと留めたまま、色んな生き物に生まれ変わりながら、ずっとずっとその大切な人を探していた。そして、そういう物語が報われてゴールへと…ついに大切な人との再会を果たす。だから、もう生まれ変わる必要がなくなった、と。

 

(勝手ですが)僕はこんな風に考えると、アルバム『小さな生き物』やアルバム『醒めない』で長く続いてきた、東日本大震災という大きな出来事を背景に紡いでいた、いわゆる”死と再生”の物語の終焉を想像したんです。何かもう、究極なエンディングって感じがしませんか?言い方が難しいんですけど、全ての”死”が報われるエンディングって感じです。

 

そして、じゃあ”死と再生”が終わるとどうなるのか…その次は、また新しいものを”見っけ”る物語へと続くのではないでしょうか。

 


■ということで、”見っけ”に込められた意味を、僕は2つ受け取りました。

 

①「ロックミュージックの中に新しいものを”見っけ”た」という想い
②長く続いた”死と再生”の物語の終焉と、新しい”見っけ”の物語の始まり

 

まとめるとすると、こういう感じですかね。

 


ちなみに、

 


ランディーの歪んだサスティーンに 乗っていく

 

というところについてですが、まずサスティーンとは、「演奏によって楽器が音の発生を開始した後に聞こえる余韻」だそうです。

 

で、ランディーについては、(おそらく)ランディー・ローズという人が当てはまるんですかね。wikiで調べただけの、付け焼刃的な知識で申し訳ないのですが、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」で、2003年で85位、2011年で36位にランクインしている、世界的にも超有名なギタリストですね。

 

ちなみにランディー・ローズは、飛行機の墜落事故により、25歳の若さでこの世を去ったのだそうです。【見っけ】の歌詞に、”ファントム”というフレーズが出てくるのですが、これもこの人のことを表しているんですかね。

初めての『見っけ』


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■お久しぶりです、生き延びております、学長のitukamitanijiでございます。

 

いやぁ、ついに発売になりましたね。スピッツ待望のニューアルバム…通算16枚目のオリジナルアルバム『見っけ』です!へへへ!

 

幸いなことに、僕はアルバムを、いわゆるフライングゲットすることができまして、その日から丁寧に聴き込んでいるところです。やっぱり大好きなアーティストの新しいアルバムというのは、いつになっても特別嬉しいですね。へへへ!

 

アルバムをCDショップで”見っけ”た時から、もう”へへへ”と笑いが止まらなくなり、”ありがとさん”という気持ちをもって、毎日”やめないで”聴き続けております。

 


■さて、ここスピッツ大学。

 

ここで一番重きを置いてやっているのは、”スピッツ全曲研究セミナー”でございます。わざわざ仰々しい名前をつけておりますが、要するに、スピッツの楽曲全曲を、個人的な解釈なども踏まえつつ、紹介するというものです。

 

そういうわけで、アルバム『見っけ』発売を機に、新曲がたくさん発表されましたので、スピッツ全曲研究セミナーにて、少しずつ紹介していきたいと思います。

 

一応、毎週末に1曲くらいのペースを考えていますが、リアルで割と忙しいので、とりあえずの目標にしておきます。自信があんまりないので、とりあえず不定期とさせてください、すんません。逆に、たくさん書ける時期とかがあったりすると思いますので、まとめて書いたりします。

 


ということで、今日はその決意表明として、この記事を書きました…と言って締めようかと思ったのですが、せっかくなのでほんの少しだけでも、アルバム『見っけ』を聴きはじめた、まさに今の感想を語っておきます。

 

※ここからは、アルバム『見っけ』を聴いたことを前提として話をしますので、ネタバレがまだ嫌だと言う人は、ここで回れ右をしていただくようお願いいたします。

 

 

 

 


■まず、このアルバムを最初に聴いて真っ先に思ったのが、何か短編小説集みたいなアルバムだな、ということでした。

 

これは良い意味で思っているんですけど、1曲1曲のストーリー性が強くて、しかもそのストーリーが1曲ごとで完結していく感じが、まさに短編小説集みたいだなって思ったんです。

 


前作『醒めない』は、草野さん自身が語っていたように、”死と再生”という一つコンセプトがあって、収録曲がひとつながりの物語のように思えました。

 

また、前々作『小さな生き物』にしても、収録曲の内容自体にはそんなにつながりは感じなかったけど、やっぱりバックグラウンドに東日本大震災という大きな出来事があったので、全曲をどうしても同じように関連付けて、聴いていたんです。

 


そこへきて、新作『見っけ』は、そういう縛りから解放された感じがするんですよね。もっと自由に、もっとロックに、もっと色んなジャンルで、ただただ1曲ずつスピッツの音楽を詰め込んであるという感じでしょうか。

 

しかも、その1曲1曲のストーリー性をとても強く感じるんです。結構、物語調の曲が多いと感じませんか?例えば、【花と虫】とか【はぐれ狼】とか【まがった僕のしっぽ】とか。

 

すごい具体的に物語を語ってるなって思ったんです。昔々あるところに…みたいな、まるでおとぎ話・昔話でも聴かせてくれているみたいに感じました。

 

 

 

■あとは、曲の展開に「おぉ!?こうなるの!?」って驚いたところがたくさんあったアルバムでした。

 

例えば、【ラジオデイズ】。サビとか、初めて聴くのに懐かしい感じがしたんですけど、途中でラジオのチューニングをしているようなノイズが入ったかと思うと、Cメロでは歌詞を語っているような、個人的にはさだまさしみたいだなって思ったりしました。

 

極めつけは、一番衝撃的だった【まがった僕のしっぽ】ですよ。これは本当にスピッツがまた新しい扉を開けたって感じですよね。まるで、吟遊詩人が遠い昔話を聴かせてくれているような、異国風の曲調で(何故か僕は、ロマサガの吟遊詩人が歌っているところをイメージしていました)、もうそれだけで新しいと感じるんですけどね。

 

そこから、Cメロで突然曲調は一変…まるでハードロックのように曲は激しくなり、勢いを増していくのです。そして、その曲調がしばらく続いた後、また突然、何事も無かったかのように、元の曲調に戻るんです。そこで僕が思い出したのは、the pillowsの【Smile】という曲でした。

 


30年以上も長く活動をしているのに、スピッツはまだまだ新しい扉をバンバン開けていくんだなって、やっぱりすごいなぁって思ったんです。

 

そういう新しいことをしたときって、あからさま過ぎると、何ていうか従来のそのバンドの音楽性と適合せずに、違和感を感じてしまうことってあると思うんです。でも、スピッツは違うんですよ。新しいことを取り入れつつ、でもやっぱりスピッツだなって思わせてくれるのがすごいところだなって、つくづく思うんですよね。

 

 

 

■はい、今はこういう感じのことを思って聴いています。全然、短い記事にならなったですね苦笑。

 

あ、現時点で好きな曲は、【ラジオデイズ】、【まがった僕のしっぽ】、【ヤマブキ】あたりですかね。【ヤマブキ】なんかは、最近は朝に欠かさず聴いています、なんか元気が出てくるんですよね。

 

まぁ、また個々の曲の紹介は、少しずつやっていきたいと思いますので、良かったらまた読みに来てください。

 

youtu.be

 

youtu.be

やばい、音尾さんのCMが面白すぎる笑

ロック大陸漫遊記「BUMP OF CHICKENで漫遊編」を聴いての感想 完成版

■現在2019年9月1日、時刻は夜9時を回ったところです。広島からこんばんは。広島カープを見ながら、この記事を書いていました。

 


先日、ツイッターを眺めていたら、このような情報が流れてきました。ツイートを引用させていただきます。

 

 

要約すると、まず、スピッツ草野マサムネさんがパーソナリティーを務めているラジオ番組「ロック大陸漫遊記」というのがあるんですけど、草野さんはその番組において、毎回ひとつのテーマを決めて、楽曲を選んで流していくのです。

 

ある時は、ひとつのバンドの楽曲に絞ってみたり、またある時は、バンドの形態でくくってみたり、またまたある時は、こういうリズムの曲で…みたいに縛ってみたりなど、毎回テーマを絞って楽曲を流していくわけです。

 

そこで、(広島では)リアルタイムで本日0時から放送される、今週のロック大陸漫遊記においてのテーマが、何と「BUMP OF CHICKENで漫遊」になっているのです!

 


■もうね、これに関しては、僕にとっては本当に”奇跡”としか言いようがないんです。スピッツ×BUMP OF CHICKENなんて、もうこれは”奇跡”ですよ。

 

僕の中でスピッツは、小学生の時に好きになって、未だに一番好きで聴き続けているバンドなのですが、BUMP OF CHICKENも、大学生の時にハマって、これも未だに大好きで聴き続けているバンドなんです。BUMP OF CHICKENに関しては、今まで何度もLIVEに行かせていただきました。

 

スピッツBUMP OF CHICKENは、自分にとって一番大切な2バンドであり、これまで何度も救われてきたし、これからもずっと聴き続けていくであろうバンドです。そんな2バンドが、奇跡の共演(というのは少し違うかもしれませんが)をいよいよ果たすわけですね。

 

何でも、草野さんが好きなBUMP OF CHICKENの楽曲も紹介されるということで、これはとても興味があります。とにかく、大好きなスピッツ草野マサムネさんが、これまた大好きなBUMP OF CHICKENを紹介する…これを”奇跡”と呼ばずに何と呼ぶのだろうか!今回のロック大陸漫遊記は、もう”奇跡の回”になること間違い無しですよ!

 


…という興奮を抑えきれず、実はもうすでに、記事を一つ書いています。別ブログでの記事なのですが、「BUMP OF CHICKENで好きな曲ランキングBEST10」を選んでみました。良かったら、読んでみてください。

 

itukamitaniji.hatenablog.jp

 

 

 

■はい、ということで、ここからは聴いた後になります。改めまして、こんばんは。ここからは、紹介された曲とか、がっつりネタバレになっちゃいますので、もしもそれを避けている方が居られましたら、ここで一旦回れ右をしてください、すみません。

 

 

はい、ではいきますね。

 

まず、本編に入る前に一応…漫遊前に流れたスピッツ曲は、【夏が終わる】でしたね。大好きな曲ですが、今回は語るのは止めておきます。詳しくは、よろしかったら、以前書いた別記事をご覧ください。

 

itukamitaniji.hatenablog.com

 

ということで早速、本編に入ります。紹介された個々の曲に対して、草野さんが語ったことと、僕なりの感想や思い出などを書いていこうと思います。

 

 

 

1曲目 オンリーロンリーグローリー

 

草野さん
バンプの曲の中でね、この曲一番好きですね。初めて聴いた時は、ほんと泣きそうになっちゃって。これ多分、思春期に聴いてたら、俺ね泣き崩れたと思います。何か、肥大化した自我に許しを与えてくれる歌って感じですかね。個人的にはあと、これ2004年の曲なので、球界再編のゴタゴタともリンクしてるんですけども、記憶ではね。俺の中で、BUMP OF CHICKENといえば、まず【オンリーロンリーグローリー】って感じかな」

 

***

 

いきなり、個人的にも大好きな曲が来ました。この曲が発売になった頃、僕は確か大学2年生でした。ちょうどその頃、僕は初めてアルバイトを始めるんですよ、チェーン店の居酒屋の厨房での仕事でした。

 

当然、夜の仕事なので、終わるのが深夜1時とか過ぎるのもザラだったんですよ。しかも、やっぱりきつかったですよ、でも頑張ってやってましたよ。結局は、大学を卒業するまでずっと続けたアルバイトでした。まぁ、最後の最後には、店自体が潰れちゃったんですけどね。今の自分の原点ですね、”働く”ってこと、”お金を稼ぐ”ってことは、しんどい思いをしないといけないんだってね、身を持って知った経験でした。

 

この曲を聴いていたのは、そんなアルバイトを始めた当初でした。だから、この曲(と【ギルド】)は、個人的には”アルバイト頑張ろうソング”ですね笑。カラオケでも、死ぬほど歌っていました。

 

この曲については、何となくそれまでのBUMPの曲とは違う雰囲気を感じたことを覚えています。かなりBPMが早い曲調とか、藤原さんがまくしたてるように早口で歌うところとか、それまでと違う雰囲気が一気に印象に残りました。

 


歩き出した迷子 足跡の始まり
ここには命がある
選ばれなかったなら 選びにいけ
ただひとつの栄光

 

歌詞では、ここら辺が好きです。ここの”選ばれなかったなら 選びにいけ”というフレーズが、力強くて今でも勇気をもらっています。

 

 

 

2曲目 グングニル

グングニル

グングニル

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草野さん
「インディーズの頃からね、何かすげぇバンドが居るらしいという噂はね、あったんですよ、俺らのところでも。(中略)当時、スピッツのツアーの楽屋でよく流していたんですけども、キーボードのクージーと、『このバンドなんか聴いていて飽きないよね』っていう話をしてましたね。(中略)2枚目のアルバムに入っている曲ですね。サビの高揚感が素晴らしい、歌詞もね、物語がすごい映像になって見えてくる、そんな曲ですね」

 

***

 

ちょっとね、感動です。こんなに熱心に、草野さんもBUMPを聴いていたんだってね。この【グングニル】を選ぶところとか、本当にガチですよね!

 

個人的に、【グングニル】も大好きな曲です。この時期のBUMPの曲は、特にアルバム『THE LIVING DEAD』に関して、物語調であるのが特徴的であり、この【グングニル】に関しても、草野さんが語っている通り、歌詞が映像になって見えてくるような感じです。まさに、読み物としての歌詞です。

 


そいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図
でも人によっちゃ それ自体が宝物

 


誰もが口々に彼を罵った
「デタラメの地図に眼がくらんでる」って

 


ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも
信じ切った人によっちゃ 自伝になり得るだろう

 


誰もがその手を 気付けば振っていた
黄金の海原を走る 船に向けて
自らその手で 破り捨てた地図の 切れ端を探して
拾い集め出した

 

何ていうか、信念を持って突き進もうとしている人と、それを罵って馬鹿にする人たちっていう構図で、でも実はその人たちも本当は、信念を持って突き進んでいる人を羨ましく思っていて、妬んでいるという、現代の風刺みたいな要素も含んでいるような曲です。

 

まだまだ荒削りで、しかし疾走感が素晴らしい、若い頃のバンプを象徴するような曲です。Cメロでは、今はもう割と珍しい、藤原さんのしゃがれた声の荒々しいシャウトが聴けます。

 

ちなみに、”グングニル”とは、北欧神話における最高神(神々の王)のオーディンが持つ、何物も貫くとされる最強の槍の名前です。この歌の中では、貫く信念を表しているのだと思います。

 

 

 

草野さんと藤原さんの出会いの話

ちなみに、ラジオの中で、草野さんは藤原さんとの出会いについても話されていました。以下、まとめてみると…

 

・2000年に、下北沢でスピッツくるりが対バンしたことがあって、その時の打ち上げで草野さんと藤原さんが初めて会ったそうです。ただし、何を話したか覚えていないようです。

 

・2008年に、ロッキンオン・ジャパンの表紙を、草野さんと藤原さん、そしてストレイテナーのホリエさんの3人で飾ったことがありました。

 

・その雑誌では、草野さんと藤原さんは初対面と書かれていたが、2000年のことがあったので、それは事実と違うのでは?と指摘をされていました。

 

ということを語っていました。ちなみに、その雑誌の表紙とは、これですね!かなりレアな3ショットですよね!

 

ROCK IN JAPAN FESTIVAL (ロック・イン・ジャパン・フェス) 2008年 09月号 [雑誌]

 

 

 

3曲目 ハルジオン

ハルジオン

ハルジオン

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草野さん
「メジャー1作目のアルバム『jupiter』から聴いてみようと思うんですけども、ここは【天体観測】ではない曲をいこうかな、天の邪鬼的にね。名作の絵本を読んだ後のような、心が浄化されるような名曲だと思います」

 

***

 

【天体観測】が大ヒットして、一躍有名になったBUMP OF CHICKENですが、その【天体観測】の次のシングル曲が【ハルジオン】でした。

 

この曲も、僕にとっては、BUMPを知った初期の頃に聴いていた曲でした。【天体観測】も【ハルジオン】も、どちらも疾走感のあるギターロックって感じはするんですけど、【ハルジオン】の方が、何となくドスが効いていて、腹に重たいパンチを食らわされているような感じです。

 

ちなみに、この【ハルジオン】という曲は、藤原さんが夢の中で見た光景が詩を完成させるきっかけになったそうです。この歌詞の完成には、長い時間が費やされたそうです。

 

 

 

4曲目 才悩人応援歌

才悩人応援歌

才悩人応援歌

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草野さん
「このアルバム、ブックレットが「星の鳥」という絵本になっているんですが、このイラスト藤原くんが書いていて、めちゃめちゃかわいくて、とっても好きなんですけど、スピッツのジャケのイラストもお願いしたいくらいですね、シークレットで良いから。(中略)バンプの”究極ツンデレソング”とでも言いましょうか。AメロBメロでツンとされて、サビで抱き締められるような感じの曲だと思います。曲は、しっかりロックで最高です」

 

***

 

これも大好きな曲です。アルバム『orbital period』の中だったら、一番好きな曲です。やっぱり、この歌詞が素晴らしいんです。

 


得意なことがあった事 今じゃもう忘れてるのは
それを自分より 得意な誰かが居たから

 


大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは
それを本当に叶えても 金にならないから

 


隣人は立派 将来有望 才能人
そんな奴がさ 頑張れってさぁ

 

そして、草野さんも語っていた部分、

 


ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し
売れてからは もうどうでもいい
はいはい全部綺麗事 こんなの信じてたなんて
死にたくなるよ なるだけだけど

 

本当にすごい歌詞ですよね、究極の自虐といいますか、ミュージシャンとして生きていくことに対する覚悟っていうんですかね、そういうものも感じます。

 

 

 

5曲目 HAPPY

HAPPY

HAPPY

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草野さん
「この曲は、泣きそうになったんじゃなくて、まじに泣いた曲ですね。震災の年に、移動の飛行機とか新幹線で繰り返し聴いていました。【オンリーロンリーグローリー】と、どっちが一番かなって迷う曲なんですけど、(中略)今でも元気出したい時、たまに聴いています。」

 

***

 

これも大好きな曲です。僕は、この曲を最初ラジオで聴いたんです。それで、その音源を録音して、発売前までずっと聴いていたのを覚えていますね、発売前に、もう完全に覚えちゃったりしてね。

 

で、この曲の個人的な思い出としては、もうこの曲の頃には僕は社会人になっているのですが、その時やっていた仕事を辞めたいなって思っていた頃に聴いていました。ただ、その時はこの歌に励まされて、一旦は辞めたいって気持ちが落ち着いて踏み止まったんです。まぁ、また時間が経った後、結局は辞めちゃうんですけどね。

 


続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う
無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて

 

消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう
どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう

 

この辺りが、かなりパワーワードですよね。”続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う”って、この辺りに妙に納得させられたことを、よく覚えているんです。そっか、まぁそう言ってくれるなら、もう少しだけ頑張ってみようかなって、自然に思えたんです。

 

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6曲目 Aurora

Aurora

Aurora

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草野さん
「タイアップのドラマ「グッドワイフ」、これも見てたんですけども、すごい面白いドラマだったけど、バンプの曲が始まると、そっちに気持ちが持ってかれちゃって、ドラマに集中できないというね、感じでしたね。ドラマのBGMにはね、バンプの曲あまり向いてないんじゃないっていう…単にバンプが好きだからってだけかもしれないですけど、そんなことを思いながら聴いていました」

 

***

 

何とまぁ、古い曲はインディーズ時代の曲から、最新シングル曲の【Aurora】まで、幅広く網羅していて、本当に草野さんのBUMP愛がよく分かる選曲ですよね。今でも、最新のBUMPまで、草野さんはチェックされているんですね、もうそれだけで嬉しい限りです。

 

【オンリーロンリーグローリー】以外は、曲の発表の順番が、古い方から並んでいて、僕も自分自身のBUMPとの思い出を、時系列的に思い出しながら聴くことができました。本当に、ニクいことをしてくれますねー、草野さんは。

 

スピッツと同様、BUMP OF CHICKENも、ずっと僕のそばに居て、その歴史と共に僕も生きてきたんだなって、改めて感じることができました。

 

youtu.be

 

 

 

おしまいに…

 

草野さん
「多分ね、俺、BUMP OF CHICKENでは、何かバラード的なのとか、エレクトロニカ的なものは、あんまり求めてないのかもしれない。しっかり、ロックなBUMP OF CHICKENが好きなんですね」

 

という風にも語っておられて、もう僕も首が外れるくらい、縦にうなづきましたよ。ここまで語るなんて、本当に草野さんは本当にすごい、BUMP愛に溢れているんだなって思います。

 

僕も、特にエレクトロニカ的なものは、ちょっと苦手ですかね。キラキラしすぎて眩しすぎるというか、何となく、おっさんが入りづらい感じにさせられているというか。もっと渋くゴリゴリしていて、内向的な感じで良いんですけどね。

 

 


ということで、これくらいにしておきましょう。とにかく、とっっっっっっても幸せな時間でした!スピッツ×BUMP OF CHICKENの回、本当に素晴らしかったです。

 

今度は、ぜひ「THE BLUE HEARTSで漫遊」や「the pillowsで漫遊」などをよろしくお願いしたいですね。

 

ついに!!! スピッツのニューアルバム『見っけ』2019年10月9日発売決定!

■ついに来ました!

 

スピッツのニューアルバム『見っけ』が、2019年10月9日に発売されることが、リアルタイムで本日解禁になりました!

 

そして、アルバム『見っけ』の発売に合わせて、全国ツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 "MIKKE"」が開催されることも解禁になりました。

 

詳しくは、こちらをご覧になってください!↓

natalie.mu


 

16th Album『見っけ』
2019年10月9日発売(予定)

 

<収録曲>
01.見っけ
02.優しいあの子
03.ありがとさん
04.ラジオデイズ
05.花と虫
06.ブービー
07.快速
08.YM71D
09.はぐれ狼
10.まがった僕のしっぽ
11.初夏の日
12.ヤマブキ

 

 

 

 

■前作『醒めない』から、早いもので3年が経つ今年2019年、もうそろそろスピッツのアルバムが出るのではないか?とワクワクドキドキしていたところだったのですが…きっちり”スピッツ周期”(およそ3年周期)で作ってくれたのですね!

 

そして、アルバムタイトルの『見っけ』ですよ。何という、ヘンテコなタイトルを付けるんだと…うーん、いつも通りですね!しかも、早いもので、もう収録曲の全てが発表になっているなんて…こちらも、ヘンテコな名前の曲ばかりで、この知らない曲の羅列を見ただけでも、ワクワクが止まりません。

 


シングル曲は、【優しいあの子】の一曲のみですね。そう言えば、カップリングの【悪役】は入らないんですね、シングル『みなと』のカップリング【ガラクタ】は、アルバム『醒めない』に入ったんですけどね。

 

12曲目の【ヤマブキ】は、確か「Spitzbergen tour 2018 ”GO!GO!スカンジナビア vol.7”」にて披露された、新曲の一曲ですよね。【悪役】もそうだったんですよね。

 

あと、11曲目の【初夏の日】ですよ。これは、僕も詳しくは知らないのですが、スピッツが過去のライヴで何度か披露をしていて、未だ音源化されてなかった曲ですよね。調べてさかのぼってみると、一番古く(?)は2005年のライヴにて披露した記録を見つけることができました。何でも、”京都のご当地ソング”として作ったとか…?

 

 

■やっぱり、新しいアルバムの発表って、一番特別な感じですよね。何か、30周年を迎えたスピッツの”続き”が、いよいよ幕をあげたという感じです。

 

発売は、およそ3か月後の10月になります。しばらくは、収録曲のタイトルの羅列を読みながら、色々と想像を膨らませる日々が続きますね。しっかりと自分の日々を全うしながら、発売を待ちたいと思います。

231時限目:悪役

【悪役】

悪役

悪役

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■シングル『優しいあの子』のカップリング曲です。

 

A面の【優しいあの子】は、朝ドラの主題歌に選ばれており、タイトルとも相まって優しい曲だということが早々に分かりました。

 

そこからのカップリングが【悪役】ですからね。シングルが発売になると決まり、曲自体は聴いていない状態でも、このタイトルが出ただけで、またカップリングでひねくれているな!と、吹き出しそうになりました。朝ドラの主題歌ということで、A面では”優しい”スピッツを演出しつつも、カップリングで舌を出して、少し”本性”を見せてやろうと、そういう感じですかね笑。

 


■何でも【悪役】は、スピッツファンクラブ限定のライヴイベントである「Spitzbergen tour 2018 ”GO!GO!スカンジナビア vol.7”」にて、発売前からもうすでに披露されていたそうですね。僕はライヴには行っていませんが、そういう噂だけは聞いていました。(【悪役】以外の新曲も披露したとか?)

 

そしてその後、シングル『優しいあの子』が発売になる直前に、草野さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』にて、初めてオンエアされました。僕も、このオンエアで【悪役】を初めて聴いたんですけど、いやぁ、初めて聴いた時からもうしびれましたね。これは来た!と思ったわけです。

 

正直なところ、【優しいあの子】は良い曲ではあったんですけど、ちょっと物足りなさは感じていました。もっとゴリゴリなスピッツロックが聴きたいな…と思っていた矢先、この【悪役】ですよ!

 

まず、何と言っても、ギターのリフがかっこ良すぎですよね。本当に、最初に聴いた時からクセになってしまいました。曲調は、パンクロックって感じでしょうか、単純には括れないような気はしますが、ギターリフと疾走感がとにかく気持ちがいい、これスピッツロックという感じの一曲です。

 


■では、歌詞の考察をしてみます。

 

まず、何と言っても、タイトルの”悪役”という言葉ですよね。何を・誰を表すものなのか、どういう意味で使っているのかというところが、この歌の肝だと思います。

 

本来の意味を調べて見ると、「映画などで悪者の役(をする人)」や「人に嫌われる・憎まれる役(をする人)」という感じです。”悪”という言葉が使われている分、そんなに良い意味では受け取れないですが、必要に迫られて”役を演じている”だけと考えれば、本当は根はイイ人の可能性は大いにあります。

 


歌詞では、どういう風に使われているかというと、

 


うれしい時も 悲しい時も 僕のそばにいて欲しいのさ
悪役になる覚悟はある 果実に手が届くなら

 


チャラけた時も 悩める時も 君の話を聞きたいのさ
英雄に蹴られて強くなれる 若葉の匂いの中で

 

こういう感じですね。”悪役”という言葉と、その対比(であろう言葉)として”英雄”という言葉が出てくる部分を抜き出してみました。

 

どちらも、最初の一行からは、”僕のそばにいて欲しい”とか、”君の話を聞きたいのさ”などという風に、僕の君に対する特別な想いを感じ取ることができます。まぁ一番素直に考えると、恋愛感情が当てはまりそうですかね。

 


しかし、ここで謎なのは、”悪役になる覚悟はある”とか”英雄に蹴られて強くなる”という表現です。素直な恋愛として片づけてしまうには、何かが引っ掛かる表現です。

 

”悪役”(になってしまう者)という言葉は、この歌の中の”僕”を指しているとして、僕と君が一緒にいると、僕は”英雄”に蹴られたり、”悪役”になってしまうという状況があると…つまり、僕と君が一緒に居ることは許されていない、あまり良いこととされていない、ということになります。

 

例えば、君には(もしくは僕に、ひょっとしたらどっちにも)恋人や結婚相手など、もうすでに相手が居るという状況でしょうか。そうであるならば、確かに僕と君が一緒にいることが許されないという状況に繋がり、僕が相手の居る君と一緒にいることで”悪役”になってしまうという表現にも繋がりそうです。

 

そう考えると、”英雄”とは、君の本来の相手だったり、僕のことを許さない周りや世間の人が当てはまりそうですかね。ちなみに、”果実”や”若葉”は、君を象徴している言葉でしょうか。

 


ただし、”悪役になる覚悟はある”という風に、僕は自分自身が”悪役”になることに、並々ならぬ覚悟や決意を秘めていることが分かります。こういうのは、結構草野さんの歌詞に出てきますよね。当事者的には、別に”悪役”に思われても、相手のことを本気で考えていると、そういうことですよね。

 


■その他、印象に残った歌詞としては、ここら辺ですね。

 


チラシの裏に描いた 夢の世界へ
オリジナルな方法で 心配かけるけど
一緒に行こうぜ 手をつないで

 


チラシの裏のアレを ぶち込んでみたいんだ
越えちゃおうぜ 心開いて

 

印象的なのは、”チラシの裏”という言葉ですよね、いきなりなんのこっちゃ?って思うんですうけど…。

 

個人的には、”チラシの裏”は僕の妄想の世界を象徴しているものと考えて聴いていました。実際に”チラシの裏”に描いたのかは分かりませんが、とにかく自分の妄想に、君を誘っているという感じです。

 

”ぶち込んでみたい”(男性器を思い浮かべる表現か?苦笑)とか”越えちゃおうぜ”(”一線を越える”という意味で使っているか)とか、ちょっと過激で卑猥とも取れるような言葉も並んでいますが、”チラシの裏”なんていう言葉も、そもそも意味深に感じます。

 


ちなみに、スピッツに【ラクガキ王国】という歌があるのですが(タイトル通り、”ラクガキ”という言葉を僕の精神世界の象徴として使っているか?)、何となく歌詞の感じが似ているなって思いつつ聴いていました。

 

まぁ、歌詞だけではなくて、曲調の似ているし、さらにはカップリングに入っているという点も一致している両曲です。両曲に何か関係はあるのか、果たして…。

230時限目:優しいあの子

【優しいあの子】

優しいあの子

優しいあの子

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■通算42作目のシングル曲です。

 

シングル『優しいあの子』は、配信限定である2作品(【愛のことば -2014 mix-】と【雪風】がそれに当たります)を含めると、通算42作目になりますが、いわゆる普通のCDとしては第40作目になります。前作のシングル『みなと』から、実におよそ3年2ヶ月ぶりのニューシングルです。本当に”待望の”という言葉が相応しいですよね。

 

そして、【優しいあの子】については、2019年4月より始まった、NHK連続テレビ小説(通称”朝ドラ”)「なつぞら」の主題歌になりました。スピッツの楽曲が、朝ドラの主題歌に選ばれることは、これが初めてのことです。

 

ちなみに「なつぞら」は、平成最後&令和最初を飾る(平成と令和をまたぐ)朝ドラであることはもちろんですが、通算第100作目の朝ドラであるそうです。そんな記念すべき朝ドラの主題歌をスピッツが担当するとは、本当に嬉しいですね。NHKさんグッジョブ!と言いたいです。

 


…そして、何でもこのNHK朝ドラ起用から、スピッツ紅白歌合戦に初出場するとかしないとか、色々と噂が流れていますねぇ。

 

仮に出ることになったなら、もし僕がもう少し若い時だったら、ひねくれて「ちぇ、何だよ、出るのかぁー」とか悪態をつきつつも、テレビの前で正座して観てたと思うんですけど、さすがにもう今の僕には、歓喜でしかありませんね。歓喜して、テレビの前で正座して観ます…嘘です、普通に観ます。

 

真相はいかに!年末を待ちましょう!

 

 

 

■さて、【優しいあの子】の朝ドラ起用について、もう少し触れてみます。

 

振り返って調べてみると、2月頃のことでしたね、スピッツの新曲【優しいあの子】が、朝ドラ「なつぞら」の主題歌に選ばれたと発表がありました。その当時の速報として、ネットで発表になった情報がありましたので、紹介しておきます↓

 

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その中の草野さんのコメントを引用させていただきます。こんな感じです。

 


記念すべき“朝ドラ”100作目、大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは? とも考えましたが、今回は歌ありです。ドラマタイトルが「なつぞら」なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。これには理由がありまして、お話をいただいてから何度か十勝を訪ねました。そこで感じたのは、季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました!

 

先述の通り、スピッツが朝ドラの主題歌を担当することは初めてのことだったのですが、この短いインタビューを読んだだけでも、草野さんが、【優しいあの子】を本当に真摯に、大切に作ったんだなってことがよく分かります。

 

「お話をいただいてから何度か十勝を訊ねました」「広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました!」など、【優しいあの子】を作るために下調べや準備を重ね、本当に愛を持ってお作りになったのでしょう。

 


ちなみに、スピッツ×北海道と言えば、やっぱり僕は、水曜どうでしょう鈴井貴之を思い出すんです(【雪風】の記事でも書かせていただきました)。

 

そういえば「なつぞら」には、TEAM NACSのメンバーである、音尾琢真さん、安田顕さん、戸次重幸さんのお三方が出演していますね。これはもう、残りのメンバーである、森崎博之さん、そして、大泉洋さんも、どこかで出演なさるんですかね?あんまり僕は、「なつぞら」を観てはいないんですけど、そうなると、うれしーです。

 

(※TEAM NACS(チーム・ナックス)…北海学園大学演劇研究会出身の、音尾琢真さん、安田顕さん、戸次重幸さん、森崎博之さん(リーダー)、大泉洋さんにより結成された演劇ユニット。演劇にあんまり興味のない僕ですが、ナックスの演劇のDVDは何枚か持っています。かなり面白いので、興味がありましたらぜひ観てみてください。)

 


僕は、スピッツと朝ドラって、よく似ていると思っているんです。

 

まずは、どちらも”国民的”ですよね。そして何より、どちらも”長く途切れずにずっと続いているもの”じゃないですか。ちなみに、スピッツは2017年で結成30周年を迎えたし、調べてみると、連続ドラマ小説(朝ドラ)は、なんと1961年(昭和36年)から…2019年現在で、実に58年も続いていることになるんですね!

 

だから、スピッツの楽曲が朝ドラの主題歌に選ばれたという情報を得た時、何だかすごい自然な気持ちで嬉しかったんです。何か、スピッツと朝ドラが、互いに互いを労っている感というんですかね、「お疲れ様、ここまでお互いよく頑張ってきたよね」っていうやり取りを想像したんです。

 

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■ということで、【優しいあの子】という曲について、考えていきたいと思います。以前に、短めの記事を書いたのですが、その内容と重複するところがあることを、先にお詫びしておきます。

 


まず、曲調としては、ミディアムテンポって感じでしょうか、ロック調で早いテンポでもなく、かと言ってゆったりし過ぎているわけではない、こういう感じの曲は、まさにスピッツお家芸と言えるではないでしょうか。

 

曲の感じは、カントリー調って感じですかね。この歌が、北海道を舞台とした朝ドラの主題歌であるということを鑑みても、どこか牧歌的で、元気が湧いてくるような明るい曲になっていると考えられます。

 

比較曲として、この曲がスピッツの【花の写真】に似ているとおっしゃっている方も居て、そのことについて、草野さん自身もラジオで触れていました。「長く続けていると、そういう似たような曲も出てくる…」みたいなことを言ってたような気がします。個人的には、他にも、【海を見に行こう】とか【稲穂】とかにも似てるかなと思いました。

 

クレジットを見ると、アディショナルインストとして、ホルンやオルガンなども加わっているようです。聴いてみると、どちらの楽器も、この曲をより牧歌的に仕上げることに一役買っているように感じます。

 

 

 

■歌詞について、考えてみます。

 

まず、この曲を聴く前に、新曲のタイトルが”優しいあの子”になるという前情報を得た時に、僕はすぐ単純に、「この曲は、”優しいあの子”のことについて書いている曲なのだろう!」とつなげました。

 

”優しいあの子”がどんな子なのか、どんな風に”優しい”のか、そして、その”優しいあの子”について”僕”がどんな風に考えているのか(ちなみに、”僕”などの一人称は歌詞には出てこないけれど、便宜上”僕”とします)、”優しいあの子”とどんな風に過ごしてきたのか、などということが書かれているんだろうと、聴く前から色々と想像していました。

 


ただ、実際に【優しいあの子】を聴いた時に、ちょっと違うことを考えたんです。そう考えた所以は、以下のような、サビの終わりの歌詞の部分を読んだからでした。

 


切り取られることのない 丸い大空の色を
優しいあの子にも教えたい

 


寂しい夜温める 古い許しの歌を
優しいあの子にも聴かせたい

 

終始、サビの終わりには、”優しいあの子にも教えたい”だの”優しいあの子にも聴かせたい”という風に締めくくられているんです。

 

普通だったら、”優しいあの子”というタイトルなので、”優しいあの子”がきれいな空を見ている描写だったり、もっと言えば、想いを寄せている”優しいあの子”と”僕”が一緒に空を眺めている、などという描写になりそうなんですけど、そうはなってないんです。

 

そこには一緒に居ないんですよね、”僕”と”優しいあの子”は。それは、ひょっとしたら寂しいことなのかもしれないけれど、”僕”が独りで景色を見たときに、きれいだと感じたことを、”優しいあの子”に伝えたいと想ったということ自体が、もうこの歌の主人公である”僕”自身も優しい人であるということも表しているし、そんな二人に特別なつながりを考えざるを得ません。

 

 


■ということで、じゃあ”僕”と”優しいあの子”の関係性はどういう感じなのでしょうか。

 

まず、一番しっくり来るのは、上述のことから自然に考えれば、”僕”が”優しいあの子”に抱いている感情は、恋愛感情ということですかね。独りで訪れた地で、きれいな景色に出会ったときに、真っ先に想いを寄せている”優しいあの子”のことを考えている時点で、それは恋愛感情に置き換えることはできるのではないでしょうか。

 

決して、”君が好き”だとか”愛してる”だとか、そういう言葉を使わずに、”僕”が”優しいあの子”のことを想っていることを、”教えたい”という言葉で間接的に表しているということ自体、草野節だなぁって思うんです。

 


または、この歌が朝ドラ「なつぞら」の主題歌に選ばれたということをもっと考えれば、”僕”=草野さん、”優しいあの子”=「なつぞら」の主人公であるナツ(広瀬すずさん)、と考えてみるとどうでしょうか。

 

先程紹介した草野さんのコメントの中にも、実際に北海道の地を訪れて、この歌への想いを膨らませたであろうことが書かれているので、予め「なつぞら」の物語を知らされた上で、草野さんがこの【優しいあの子】の作詞作曲に着手したのだと想像しています。

 

そこまで、僕自身がこの「なつぞら」を観ているわけではないのですが、大まかな最初のあらすじとしては、東京で暮らしていた主人公のナツは、戦争により両親を亡くした戦争孤児で、そこから北海道に引き取られ生活していくことになります。そこから、生き別れた兄を探すという理由もあって、また「アニメーター」になりたいという夢を抱き、再び上京してくるというものだそうです。

 

何ていうかこの歌は、かつて北海道で過ごしたナツに向けて、草野さんが実際に訪れた北海道の景色を見て、「相変わらず北海道の景色はきれいだよ」と伝えたい、という気持ちを歌っているようにも読むことができます。

 

ちなみに、スピッツ×広瀬すずに関しても、以前にスピッツが、これまた広瀬すずさん主演の映画「先生! 、、、好きになってもいいですか?」を担当したことを思い出してみると、これまた両者に縁があったということですね。

 

 

 

■その他、印象に残った歌詞を紹介しておきます。

 


重い扉を押し開けたら 暗い道が続いてて
めげずに歩いたその先に 知らなかった世界

 

ここが冒頭の歌詞になります。

 

例えば、トンネルみたいな暗くて窮屈な道を光に向かって進んでいて、そこから抜け出した時に、一気に広い世界が視界いっぱいに広がっていくような、そんな光景を想像することができます。

 

ここの部分は、そのまま草野さんが北海道の地を訪れて体験したことを歌っていると考えることができそうです。

 



口にするほどに泣けるほど 憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き たどり着いたコタン

 

最初、空耳っぽく”コタン”という歌詞が聴こえて、ここは本当は何て歌っているんだろうって考えたことがありましたが、本当に”コタン”と歌っているようですね。”コタン”とは、アイヌ語で「宅地」「集落」などという意味だそうです。

 

ここは何ていうか、色んな苦労をしてきて、ようやく自分が安らげるような、自分らしい場所に辿り着くことができた、ということを表しているような気がします。

 

朝ドラの物語に繋げて考えるならば、戦争孤児だったナツが北海道の地に引き取られたことや、夢を叶えて自分らしい場所で仕事ができるようになることなどが思い浮かびます。

 


■それから、これも以前にすでに記事で書かせていただいたのですが、この歌には、言葉にはなっていない歌詞、具体的には「ルルル」で歌われている部分があります。

 

例えば、歌詞には書かれていませんが、あえて書くならば、サビの部分がこんな風になっています。

 


怖がりで言いそびれた ありがとうの一言と
日なたでまた会えるなら 丸い大空の色を
優しいあの子にも教えたい 
ルール―ルールー ルール―ルールー 
ルールールールルー

 

という感じです。ここの部分は、多少無理やりに想像したんですが、同じ北海道つながりで考えると、真っ先に思いついたのが、さだまさしさんの【北の国から】という歌です。同名のドラマの主題歌として有名ですよね。

 

楽曲【北の国から】は、”あーあー”だったり”んーんー”というような、言葉にならない歌詞で構成されている楽曲なのですが、ちなみに、wikiからの引用でこの歌が生まれたエピソードがこちらです。

 


さだは、北海道の広大な台地をイメージしたメロディーラインを「♪ああーあああああーあ(語尾下げて)」と発したところ、倉本が「それいいね。で、その続きは?」と言い、「♪ああーあああああー(語尾上げて)」と発した。さらに倉本の「続けて」に対して、さだは「♪んんーんんんんんーん、んんん、んんんんんー」と呼応。これを聞いた倉本が「いいね。これでいこう」とそのまま決定。メロディーラインを即興で考え発しただけのつもりが、イントロのギターからAメロ・Bメロと、その時の即興メロディー案がそのまま採用され、わずか10分ほどで基本が出来上がったという。

 

何となく、つながりを感じたんですけど、どうですかね?

 

またまた先程のインタビューより引用してみると、”大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは? とも考えましたが…”とも語られています。

 

そういうものをリスペクトした名残りなのか、北海道の美しさを表すのに言葉はいらない、これ以上は歌詞にできない、的なことを考えました。

 

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朝ドラ「なつぞら」のOPアニメで【優しいあの子(TV ver.)】を聴いた感想

■まずは、少しご挨拶を。

 

”平成”が終わり、”令和”が始まりました。

 

ということで皆様、(元号が)変わりましておめでとうございます、令和もよろしくお願いします。

 

今年は、例年と違って、とてもとても忙しい毎日を過ごしているのですが、リアルタイムで今は、おそらく1年で一番長い5連休をのらりくらりと過ごしつつ、この記事を書いています。こりゃ、連休明けが怖い…。

 

スピッツ大学も、変わらず頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

■さて。

 

【優しいあの子】が何度も聴けるようになりましたね。いわゆる【優しいあの子(TV ver.)】ってやつでしょうか。朝ドラのオープニングアニメが、Youtubeで公開になっています↓

 

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あんまり、朝ドラをほとんど見ることができない自分にとっては、とても嬉しいことです。好きなタイミングで好きなだけ、聴く(見る)ことができるので、今もこうやって文章を打ちながらエンドレスで流しています。

 

まだまだ、ごく短いショートバージョンなんですが、これを聴いてみて感じたことが2つあったので、書いてみます。

 

 


①全体を聴いてみての印象

 

曲の感じは、本人もラジオ番組で触れていたように【花の写真】に似ていますね。個人的にも「確かに」と思いました。Aメロ→Bメロ→サビと、リズムが変わっていくのが、面白い曲です。

 

それで、歌詞の方なんですけど、個人的に「あーそう来るのか」って、良い意味で裏切られた点があったんです。それは、サビに入っている”優しいあの子にも教えたい”というフレーズを聴いた時でした。

 

僕はてっきり、Aメロで”重い扉を押し開けた”り、”めげずに歩いた”り、Bメロで”切り取られることのない丸い夜空”を見上げたりした人物は、”優しいあの子”なのかな、って思ったんです。

 

しかし、そういう風に続いていって、サビで”優しいあの子にも教えたい”って出てくるんですよね。ここで、あー、これらの景色を体感したのは、(おそらく)他でもない草野さんだったんだなって分かったんです。そして、その景色がどんなに美しかったのか、”優しいあの子”に教えてあげよう、と歌っているんですよね。

 

普通に考えると、”優しいあの子”ってタイトルで、しかも朝ドラの主題歌と来たら、何となく”優しいあの子”を主人公にして、歌詞を書きそうなんですけど、自分が体感した景色の美しさを、”優しいあの子”に教えたい、と歌っているのは、もう草野節だな!って思うんですよね。

 

ちなみに、この辺りのことは、草野さん自身が北海道は十勝を何度か訪れて、この歌を作ったというエピソードがあるようで、その時の気持ちを素直に歌っているということなんだと思います。

 


②サビの「ルルル」

 

スピッツの歌には、時々「ラララ」や「ルルル」などの、言葉としての意味のない歌詞が出てきます。パッと思いつくものだと、【水色の街】や【scat】や【ウサギのバイク】などでしょうか。

 

例:水色の街(個人的にすごい好き、たまに無性に聴きたくなる)

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そして、この【優しいあの子】にも、「ルルル」が出てきます。あえて書くとするならば、サビの歌詞が、

 


優しいあの子にも教えたい
ルールールールールールールールー
ルールールールルー

 

という風になっています。

 


ところで、こういう歌をスピッツ以外で探していった時に、真っ先に思いつく曲があります。…そう!さだまさしさんの【北の国から】ですね!ですよね?

 

主題歌【北の国から】ができた逸話としては、wikiのを引用させていただくと、

 


さだは、北海道の広大な台地をイメージしたメロディーラインを「♪ああーあああああーあ(語尾下げて)」と発したところ、倉本が「それいいね。で、その続きは?」と言い、「♪ああーあああああー(語尾上げて)」と発した。さらに倉本の「続けて」に対して、さだは「♪んんーんんんんんーん、んんん、んんんんんー」と呼応。これを聞いた倉本が「いいね。これでいこう」とそのまま決定。メロディーラインを即興で考え発しただけのつもりが、イントロのギターからAメロ・Bメロと、その時の即興メロディー案がそのまま採用され、わずか10分ほどで基本が出来上がったという。

 

ということだそうです、天才か?笑

 


で、【優しいあの子】ですよ。同じ、北海道をモチーフにした歌ですよね。で、何かのインタビューで、草野さんが【北の国から】という歌に触れていたのを見たことがある気がするんですけど、ちょっとどこにあったか思い出せないんですよね。見つけたら、また載せてみます。

 

まぁとにかく何が言いたいかというと、【優しいあの子】の「ルルル」は、【北の国から】のオマージュなのかな?と思ったりしています。

 

何ていうか、北海道の雄大な自然を表すのに言葉は要らないみたいな?これ以上は歌詞にできない的な?そういうのを、勝手に想像しています。

朝ドラ「なつぞら」が始まる 新曲【優しいあの子】初OA & シングルリリース決定

■新しい元号が”令和(れいわ)”と決まり、令和フィーバーに沸いた(のか?)今日ですが、スピッツファンにとっては、それよりも別の意味でフィーバーする日となりました。

 


まず一つ目。

 

癒される!スピッツの「なつぞら」主題歌が大好評

https://www.cinematoday.jp/news/N0107842

 

これは、すでに前情報が出ていたことですが、スピッツの新曲【優しいあの子】が起用されることになった朝ドラ「なつぞら」が、今日から始まりました。

 

ということは、必然的に、今日スピッツの新曲【優しいあの子】が初OAになって聴けるということになるわけですが…どうでしたか?どんな感じの曲でしたか?

 

僕自身は、時間的なこともあって、その歌をまだ聴いていないのですが、きっといつかどこかで出会えるときが来ることを思って(朝ドラを見るチャンスがいつかくることを思って)、待ちたいと思います。

 



それから二つ目。

 

スピッツNHK連続テレビ小説なつぞら』の主題歌”優しいあの子”をシングルリリース

https://rockinon.com/news/detail/185119

 

何と早くも、その【優しいあの子】のシングルリリースが発表されました。

 

 

『優しいあの子』
2019年6月19日(水)発売

 

【収録曲】
01.優しいあの子(NHK 連続テレビ小説なつぞら」主題歌)
02.悪役

 

 

だそうです。

 


A面の【優しいあの子】は、すでに説明の通り、朝ドラ「なつぞら」の主題歌に起用された新曲です。

 

そして、カップリング曲【悪役】…これに関しては、2018年に行われた、ファンクラブ会員限定のライヴ「Spitzbergen tour 2018 "GO!GO!スカンジナビア vol.7"」にて、早くも新曲として発表されていたそうです。

 

(当ライヴツアーでは、【悪役】以外にも、発表された新曲があったとか?恐らく、今後アルバム収録曲などになるのでしょう)

 

それにしても、【優しいあの子】からの【悪役】ですからね。何ていうか、こういう天邪鬼なところは変わってないですね。A面でしっかりタイアップもらって、可愛いらしい皮を被りつつ、カップリング曲で本性を表す的な感じなんでしょうか笑

 


ということで、また楽しみが増えましたね。さらに思えば、前アルバム『醒めない』の時は、1枚のシングル『みなと』を出してから、アルバム発売へと続きましたからね。このシングルがまた、新しいアルバムの布石となっているのでしょうか。

 

待ちましょう!

連続テレビ小説「なつぞら」 主題歌にスピッツの新曲【優しいあの子】

■取り急ぎ、スピッツの新曲情報を紹介しておきます。


もう、熱心なスピッツファンの目と耳には届いているかと思いますが、本日ついに、スピッツの新曲の情報が解禁されました。それが、こちらでございます↓

 

www6.nhk.or.jp

 


概要をまとめておくと…

 

2019年4月1日(月)より放送を開始する、NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)の「なつぞら」の主題歌に、スピッツの新曲『優しいあの子』が選ばれました。

 

今回の朝ドラは、記念すべき通算”100作目”であるようです。

 

主演は、広瀬すずさん。そして、確か紅白か何かで発表があったんじゃなかったですっけ…ナレーションを、ウッチャンナンチャン内村光良さんが務めているようです。

 

草野さんのコメントを少し紹介しておくと…

 


お話をいただいてから何度か十勝を訪ねました。そこで感じたのは、季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。

 

ということだそうです。

 


■新曲のタイトルは『優しいあの子』、そして、朝ドラの主題歌…本当に嬉しいニュースです。

 

”優しい君”とか”優しい人”とかではなく、”優しいあの子”とちょっとひねってくるのが、何とも草野さんらしいところですよね。”君”とか”あなた”よりも、”あの子”とした方が、何となく自分が”その人”のことを想っている感を感じます。

 

何となく、【潮騒ちゃん】みたいな感じの曲をイメージしているんですが、どうなんでしょうね。

 


とにかく、続報を待ちましょう!

 

これはスピッツに限ったことではないですけど、新曲が出ることが発表になって、実際に曲が解禁になるまでの、この”生殺し期間”って、待ち遠しくて、もどかしくて、でも、とても幸せな時間ですよね。